4月25日(月曜日)
<マラヤ大学入り口の電子掲示板には我々の会議の案内が、、、>
朝9時前に、マラヤ大学からの迎えの車に桔梗君と二人で乗り込み、ホテルを出発。と言っても、ホテルの前の道路を越えると、そこはもうマラヤ大学のキャンパスだ。
大学本部の建物の前には、障害者の公共政策大学院大学(IDPP)事業の担当者のエヴェリン博士とカミラ教授が待っていてくれた。入り口の電子掲示板には我々の会議の案内が、麗々しく表示されていた。
エレベーターで4階に上がり、副学長室脇の会議室に案内された。
早速、マラヤ大学の教育部門の実質的名責任者であるアワン副学長の司会で、IDPP事業の担当責任者で建築学部長のヤハヤ教授らも加わり会議が始まった。
<IDPP関係者と会議>
IDPPは来年度からマラヤ大学所管の下で、ASEAN加盟国の有力大学30校からなるAUN=ASEAN University Network の中のDPP-Netとして再発足することになっている。そのための移行プロセスの確認と、来年度予算について打ち合わせを行なった。
会議の後は、工事中の事務局に案内された。これからは、ここがIDPP改め、DPP-Net事務局として使われることになる。
11時半過ぎに新事務局の視察を終えると、我々二人は、マラヤ大学の車でそのまま空港に送ってもらった。2時半の飛行機でシンガポールに移動するためだ。
12時、空港に到着。
<クアラルンプール空港>
午後3時半に シンガポールに到着した。現地の気温は31度。
シンガポール空港の出口では、一足先にバンコクから到着していた日本財団アドバーザーの渋谷さんが待っていてくれた。我々はそのまま荷物を持って、3人でタクシーに乗り、VSAの事務所に急いだ。空港から30分ほどの高層住宅街の一階にある。
会議室に案内される。と、そこには、会長のアンディさんが待っていてくれた。担当のビクトリアさん、事務局長代行のジョアンナさん、そして、英国人のウェンディさんも加わる、7人で打ち合わせ。
2018年初めに開催予定のアジア太平洋障害者芸術祭について協議
そのあと、タクシーでプラナカン料理の店へ。
<シンガポールに到着>
夕食を終えて、3人で空港内のホテルへ向かった。一足先に着いていた渋谷さんは、チェックイン済みだったが、桔梗君と私はようやくチェックイン。
この空港にしたのは、翌朝の帰国便の出発時間が朝の8時と早かったことと、クアラルンプールからシンガポールに到着してからVSAでの会議までの間に時間が余りなかったため。
そこで、空港直結のホテルなら便利と考えてこのホテルにしたのだったが、空港到着後、ホテルに立ち寄る時間さえ十分になかったので、結局、荷物を持ったまま空港からVSAの事務所に直行するはめになったのだった。
あー疲れた。そんな訳で、チェックインして部屋に直行。直ぐにシャワーを浴びて、体を拭くのもそこそこにベッドに倒れ込んだ。
<現地の NGOVSAシンガポールの事務所を訪問>
08時40分 ホテル出発
09時 マラヤ大学で会議
14時30分 クアラルンプール発
15時30分 シンガポール着
16時半 VSA訪問
19時 夕食打ち合わせ