• もっと見る
«不動産市況に変化の兆し? | Main | 今年2回目の出張は再びミャンマー»
プロフィール

大野修一(日本財団)さんの画像
大野修一(日本財団)
プロフィール
ブログ
<< 2016年12月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ブログ内の検索は
  こちらから ▼
Google 
カテゴリ
最新記事

コメント

トラックバック
犬山城 (01/18)
月別
リンク集
https://blog.canpan.info/ohno/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/ohno/index2_0.xml
早くもバンコク経由で帰国 [2014年01月18日(Sat)]
1月18日(土曜日) 
118birds.jpg
<土曜日の朝、ヒンズー教の寺院前を鳩が飛び交う>

今日は、バンコク経由で帰国する日。朝7時、ホテルの前からタクシーを拾って出発。
土曜日の朝のヤンゴンは交通量も少なくスムース。平日の混雑ぶりが嘘のよう。30分ほどで空港に着いてしまった。私の乗ったタクシーの横に並んだタクシーには何と、ピップエレキバンのロゴマーク。
ミャンマーでは、このように以前使われていた当時のロゴや、マークを残したまま走っている車が少なくない。それらは、殆どの場合、日本ブランドの中古車であり、日本語のロゴなのである。個人の乗用車だけでなく、バスやタクシー、トラックなど自分自身のロゴを付けないと行けない筈の車までが、そのような関係のないロゴを付けて走っているというのが可笑しい。一度、「くるみようちえん」という可愛いロゴのマイクロバスが、建設工事の人夫然としたむさ苦しい男たちを乗せている姿に吹き出しそうになったこともある。
117taxi.jpg
<ピップエレキバンのデザインのままのタクシー>

なぜこのような車が多いのか、ミャンマー人の友人に尋ねたところ、帰って来た解説はこのようなものであった。即ち、、、
日本車に対する信頼が絶大であるミャンマーでは、同じ日本ブランドの車でも、日本以外で生産されたものよりは、日本で作られ使用されていた中古車に人気がある。日本語のロゴやマークは、日本で使用されていた「純正」日本車である、という証明になる。そのため、日本で使われていた日本語のロゴやマークを敢えて消さず、そのままにしておくのだ。
しかし、時にはもっと奇妙なことが起きる。何らかの理由で、元のロゴを消す必要に迫られた場合、自分たちで元のロゴを見よう見まねで「再現」するのだ。恐らく、元のロゴをスケッチするか写真に撮っておいて、再現を試みるのだろうが、必ずしもうまく行くとは限らない。「ツ」と「シ」が入れ替わったり、「ン」が「ソ」になってしまったり、時には、上下を間違えて「再現」してしまうこともある。今回、そのような車を写真に収めることに成功。
117truck.jpg
<逆さまになった日本語ロゴを付けたトラック>

空港に着いて、待合室で開いた政府系英字紙「ニューライト・オブ・ミャンマー」には今日も大きくASEAN障害者スポーツ大会(ASEAN Para Games)のニュースが取り上げられていた。
そう言えば、MILIのアウンミン代表もネピドーの開始式に招待されて行って来たと言っていたのを思い出した。果して、昨年12月にミャンマーで開かれたASEANスポーツ競技大会(SEA Games)のように各国の国民の注目と関心を集めることが出来たのか、聞き漏らしてしまった。
この11月か12月にMILIが主催する予定のASEAN障害者芸術祭は、果してうまく行くだろうか。サミットの公式行事と認定されて、障害者スポーツ大会のように毎年各国で開催されるようになるのが我々の夢なのである。
バンコクで乗換え、夜の10時半、羽田空港に到着した。短い出張が終わった。私の腕時計はミャンマー時間の午後8時を示していた。
118paper.jpg
<障害者スポーツ大会に政府新聞は大きなスペースを割いていたが、、、>

07時 ホテル出発
09時50分 ヤンゴン発
11時45分 バンコク着
14時50分 バンコク発
22時30分 羽田着
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント
ブログパーツ レンタルCGI