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大野修一(日本財団)
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カンボジア障害者学生たちと「インキュベーションセンター」を議論 [2013年11月30日(Sat)]
11月30日(土曜日)
朝8時半、マレーシア人のビジネスマンでGenashtim社のトマス社長、立石君の三人で、ソルヤ君の車でホテルを出発、カンボジア義肢装具士養成校(CSPO)へ向かった。カンボジア人の障害者学生たちと会うためだ。
日本財団がCSPOを運営するNGO「カンボジアトラスト」の提案を受けて、肢体障害を持つ大学生に対する奨学金事業を始めて4年。今では、プノンペン首都圏を中心に全土で約40人の大学生が日本財団からの支援を受けて大学に通っている。
彼らに会うのは、今年8月に2回会って以来、3回目になる。初めて会った際に、彼らのうち間もなく卒業を控えている10人ほどから、就職口探しをする過程で直面する偏見や拒絶などの大きな障壁を聞かされた。そして、それをどうやって乗り越えるようサポートしたら良いのか、考える中で私なりに出した答えが、会員制のネットカフェというアイデアだ。
11-30 DYG.jpg
<カンボジア障害者学生たちと>

ネットカフェのように、インターネットに繋がった数台のコンピューターを配置し、低料金で会員の障害者学生や卒業生が使えるようにしよう、というもの。就職口が見つからないので、ネットワーク型ビジネスを自宅で起業したいという彼らにとって、コンピューターやインターネットを導入するコストは大きな負担である。そこで、仲間たちと一緒に助け合いながら起業出来るような場所があれば良かろうと考えた次第。ここが、彼らの溜まり場としても機能する事を想定している。
8月に提案をし賛同がえられたので、メールでやり取りをしながら、具体化に向けた準備を進めて来たのだ。ただ、検討を進める中で、ネットカフェという言葉では、プノンペン市内でもあちこちにあるゲームセンターのようなものと混同される恐れが強いことが明らかになり、「障害者若者用インキュベーションセンター」というネーミングに変更することにした。
今回、なぜビジネスマンのトマス社長が同行したのかというと、その訳はこうだ。
11-30 CSPO.jpg
<会議の後、シサリー校長にCSPO構内を案内してもらうトマスさん>

彼の会社Genashtim社はとてもユニークな会社である。東南アジア各国の障害者をインターネットでつなぎ、在宅勤務の形でネットワーク型ビジネスを展開している。約50名のフルタイムスタッフのうち、40名が障害者。さらに、10人のパートタイムスタッフも障害者だという。
彼にこの「障害者若者用インキュベーションセンター」のアイデアを話したところ、大変興味を示した。彼は、事業の拡大に伴い従業員を増やしたいと考えていたが、サービス提供の安定化という観点から、出来るだけ色んな国に従業員を分散する方が望ましいと考えている。
ただ、これまではカンボジアのような特に貧しい国では、障害者のなかで、自宅にコンピューターを備え、しかも、インターネットを引いたり出来る者は限られている、と半ば諦めていたのだ。今回の仕組みによってインターネットにアクセスすることが出来る若者がいるなら、是非とも、彼らと会って採用を考えたい、とわざわざスケジュールを調整してプノンペンまで駆けつけてくれたのだ。
11-30 AEON.jpg
<イオンモールの建設が進む>

CSPOに着くと、校長のシサリーさんが10人ほどの学生たちと我々を待っていてくれた。トマスさんも交えて、色々検討した結果、来年始めの開設に向けて具体的な準備を進めて行くことになった。
CSPOでの会議を終えて、ホテルに戻る途中でカンボジア料理のレストランで3人で昼食。その後、私と立石君は、クメール陶器復活事業の件で現地のコンポンチュナン村に住み着いて事業を手伝ってくれている明(あけ)さんと打合せ。その後、立石君はトマスさんと一緒に学生たちと再び合流し、インキュベーションセンターの設置候補地を下見に出かけた。
私の方は、ESCの理事会へ。今年度の事業報告を受けるとともに、昨日の教育大臣との会見を踏まえて、来年度以降の事業の進め方に着いて討議した。
夜は、理事会メンバーと夕食。この席にはジャカルタでの義肢装具師養成校JSPOの事業取材を終えた鳥海アドバイザーも合流した。夜、ホテルに戻って鳥海さんからジャカルタでの取材の様子を聞くなど、少し話し合う時間を持った。

08時半 ホテル出発
09時 カンボジア障害者学生
12時 トマス社長昼食
13時半  明さん陶器事業打合せ
15時半 ESC理事会
18時 夕食
20時半 鳥海アドバイザー
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