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大野修一(日本財団)
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犬山城 (01/18)
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少数民族支援緊急物資引き渡し式 [2012年12月22日(Sat)]
12月22日(土曜日) 
真っ暗な中、イスラムの祈りへの呼びかけ、アザーンの声に一旦目を覚ましたあと、再び、ベッドに入る。ところが、暫くすると、今度は、ホテルの外から大声で繰り返し叫んでいるスピーカーの声が聞こえる。時間を見るとまだ6時前。夜は白みかけてはいるものの、熱帯の夜明けは遅いので外はまだ暗い。
暫くすれば終わるのかと思って辛抱していたのだが、一向に終わらない。そのうち、ラジオ体操のような掛け声に変わった。そこで、部屋から廊下に出て外を覗いてみると、暗いのでよくは見えないのだが、どうやらホテルの正面の下、海岸との間の大通りに大勢の人が集まっているようだ。大音響のスピーカーからの音はそこからのものであった。
1222excercise.jpg
<朝の体操に集まった人々>

何事か、興味をそそられたので、着替えて外に出て見ると、何と5-600人もの人が集まって体操をしているではないか。そのうちの半数以上は、Teacher Training Collegeというロゴの付いたお揃いのジャージーを着た集団だ。どうやら、師範学校の生徒たちらしい。しかし、家族単位や友達を誘いあってといった風情の一般の住民と思しき人々も少なくない。
どうやら、これも、昨年末にラカイン州州都のシトウェで目撃したのと同様の、ミャンマー政府お声掛りの国民早朝体操運動に基づくもののようだ。
1222mendicants.jpg
<朝の托鉢僧の列に遭遇>

それは、兎も角、ホテルの真向かいの通りで、しかも大型スピーカーをホテルの方に向けてこんな時間から、騒がしく体操をするというのは如何なものだろうか。
まあ、そのお陰で朝早く起きることが出来たので、ホテルの周りを一周する散歩に出掛けた。ホテルの両サイドには、イスラム教の立派なモスクがあるのを発見。道理で、アザーンが大きく聞こえた訳である。しかし、裏通りには、仏教寺院もあり、一列に並んで朝の托鉢に出かけるお坊さんたちと鉢合わせ。
1222costume.jpg
<モン族の美しい民族衣装を纏った女性たち>

朝の散歩ですっかり目を覚まし、意気を養って朝食を取り、8時半にホテルを出発、少数民族支援緊急物資引き渡し式の会場に向かった。会場となる大きなホールの前にはモン州の民族衣装と思われるきれいなコスチュームに身を包んだ女性たち、子供たちが集まっていた。
9時過ぎに、式典が始まった。中央政府からは、少数民族との和平交渉を担当するアウン・ミン大統領府大臣、モン州政府を代表してオウン・ミン首相、少数民族武装勢力からはナイ・トゥ モン新モン州党議長が出席。ヤンゴンの日本大使館からも、臨時代理大使として丸山公使に来て頂いた。しかも、丸山公使は、日本語とビルマ語の通訳までお引き受け頂いた。臨時代理大使が通訳までされるというのは、前代未聞のことであろう。
出席者は全部で800人近くになったのではなかろうか。大変盛大な式典であった。
1222audience.jpg
<式典には800人近い人々が集まった>

式典の後は、皆で荷物を積んだトラックの出発を見送った。お米50トン、ミャンマーの伝統薬を入れた置き薬500箱、病院用医薬品などを積んだ大型トラックが5台集まった様は、壮観であった。モン州というミャンマーの僻地でこんな大きなトラックが5台もよく集められたものだという声が、参加者の間から聞こえてきた。しかし、それ以上に、短期間に、50トンもの米などの支援物資を用意し、会場内外の日本財団のロゴなど、準備万端を整えることが出来たのは奇跡と言って良い快挙。井本さんたちと、お手伝いした梅村君ら日本財団のスタッフの努力に脱帽。
今回の支援物資は総額6.5万ドルに過ぎないが、日本財団は今後早急に、10月の東京での会議で少数民族武装勢力に約束した、300万ドルの物資の配布を完了させる方針である。
1222truck.jpg
<荷物を積んだトラックの出発を見送る>

式典の後、ホテルに戻り昼食会を済ませたあと、我々は昨日のルートを逆に西に向かい、ヤンゴンに戻ることにした。ヤンゴンに近づくうちに、夕日が沈む時間になり、美しい夕日を見ながらのドライブとなった。
このように素晴らしい自然と、誠実で忍耐強い人々の住むミャンマーの平和と民主化のために貢献できることの幸せを感じていた。
1222sunset.jpg
<夕日に向かって進む>

8時半 ホテル出発
9時 少数民族支援緊急物資引き渡し式
11時半 昼食会
13時 モーレミャイン出発
19時半 ヤンゴン到着
20時 井本勝幸氏らと夕食
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