NPO南信州おひさま進歩は11月7日（土）、飯田市に隣接する喬木村で開催された総合文化祭に環境教育ブースを出展しました。



今回は、喬木村新エネルギー推進協議会から依頼を受けての出展。
環境問題について、クイズ形式で答えてもらう環境クイズや、手回し発電機を使って発電体験コーナーを行いました。



環境クイズは答えが三択になっていて、
「地球温暖化の一番の原因は何？」
「レジ袋を1枚つくるのに、どのぐらい石油を使うの？」
など30問に答えていくというもの。
参加した子どもたちも、悩みながら真剣に考えてくれました。



手回し発電機は、ハンドルを回すことで電気を起こして電球を光らせます。
電球は、白熱電球、LED電球の2種類を用意。
豆電球に比べて省エネ効果があるLEDの方が、簡単に光らせることができます。



太陽光発電で走るソーラーカーも用意したのですが、残念ながらこの日は曇り空…。
パワー不足を補うため、急きょ手回し発電機とソーラーカーをつないで走らせることに。

楽しみながら温暖化のことや、エネルギーのことなど随分たくさん勉強してくれたのではないかと思います。
ありがとうございました。

「みんなとおひさまファンド」の出資説明会が11月14日（土）、奈良県生駒市で開催されました。
生駒市での説明会は3回目。
ファンド出資金は、太陽光生駒市民共同発電所2号機・3号機の建設、開発資金として活用されます。



生駒市では、地元から地域事業分（3900万円）を出資しようとがんばっています。
生駒市の事業についてはこちらをご覧ください。

説明会に先だって、ドキュメンタリー映画「シェーナウの想い」の上映会も行われました。
シェーナウは、ドイツ南西部の小さな町。
チェルノブイリ原発事故をきっかけに、住民グループがドイツ初の「市民の市民による市民のための電力会社」を誕生させるまでを描いています。

生駒市では12月5日（土）、4回目の説明会を行います。
再生可能エネルギーをテーマにした講演会も開催。
近隣の皆さま、ぜひご参加ください。

◆12月5日（土）　会場：生駒市南コミュニティーセンター（生駒市小瀬町18）
　14：00〜　講演会「日本の再生可能エネルギー政策はこれでいいの？」
　　　　　　　　　　（講師／関西大学准教授・安田陽氏）
　15：00〜　「みんなとおひさまファンド」出資説明会
　
　問い合わせ、申込みは一般社団法人市民エネルギー生駒（電話0743-72-6333）へ。

「みんなとおひさまファンド」は、A号とB号の２種類のファンドで、合計５億円を募集しています。
募集期間は２０１６年３月１日（火）まで。
詳細は、こちらをご覧ください。
関心のある方へは、弊社より資料をお送りいたします。

ただいま募集中の「みんなとおひさまファンド」「おひさま0円システムプラス2015」の説明会を、11月17日（火）に飯田市の飯田商工会館で開催します。
自然エネルギー事業への市民ファンドの出資を検討されている方、また自宅への太陽光発電パネル設置に興味をお持ちの方は、ぜひ足をお運びください。

■「みんなとおひさまファンド」出資説明会

日　時：平成27年11月17日（火）15〜16時

市民出資「みんなとおひさまファンド」は、自然エネルギーの普及に貢献できる投資商品です。
売電・サービス料金収入から得られる事業収益に応じて、出資者に元本の返還、利益分配が行われる計画です。
今回は飯田市をはじめ、全国６市の太陽光発電事業へ投資します。
募集期間は２０１６年３月１日（火）までです。



※ 説明会では、ファンドご出資の勧誘をおこないます

■「おひさま０円システムプラス2015」説明会

日　時：平成27年11月17日（火）16〜17時

「おひさま０円システムプラス２０１５」は、「みんなとおひさまファンド」の出資金をもとに“ 初期費用０円 ”で、一般家庭に太陽光パネルを設置する事業です。
パネル設置宅の条件、メンテナンスなど詳しいサービス内容をご説明します。

募集は20件。今回から24時間見守りサービスが“プラス”されました。
募集地域は飯田市、下伊那郡の町村、中川村、飯島町。
募集期間は１１月３０日（月）までです。

設置を検討されている皆さま、ぜひご参加ください。



※会場は飯田商工会館１階商店街交流ホール（飯田市常盤町４１）
※いずれも予約不要でご参加いただけます

■お問い合わせ
おひさまエネルギーファンド株式会社（電話０２６５−５６−３７１０）
おひさま進歩エネルギー株式会社（電話０２６５−５６−３７１１）

南信州自然エネルギー普及協議会では11月28日（土）、岐阜県の省エネ＆木質バイオマス導入施設の視察を行います。ただいま参加者を募集中です。

協議会の会員でない方も参加できます。
ご興味のある方は、協議会事務局までお気軽にお問い合わせください。

【岐阜県 省エネ＆木質バイオマス視察】

開催日：2015年11月28日(土）

8:30　　飯田合同庁舎　出発（マイクロバスにて中央道経由）
10:00 　ぎふ美濃ゴルフ倶楽部　省エネ視察
　　　　→省エネエスコ事業の設備見学と説明。LED照明や、インターバー制御など
　　　　　※名古屋の省エネサービス事業者であるグリーンユーティリティ社・森社長より説明
11:30　昼食（美濃市内にて。昼食代は各自）
14:00　明宝温泉湯星館　木質バイオマス視察
　　　　→チップ＆薪ボイラーによる熱供給の施設見学と説明
　　　　　※明宝温泉　佐藤支配人により説明。

17:30ごろ　飯田合同庁舎　到着

※昼食場所は調整中です（食費は各自負担）
※申し込み期日　11/24（火）（先着順）
※参加費　一般参加1000円

申し込み、問い合わせ
南信州自然エネルギー普及協議会事務局（NPO南信州おひさま進歩内）担当　蓬田
Mail：yomogida＊ohisama-energy.co.jp　（＊を@に変えてください）
tel：0265-24-4821

飯田市が月２回発行する広報誌「広報いいだ」。
１１月１日号で、環境モデル都市・飯田市の取り組みが特集記事で紹介されました。



飯田市は平成２１年、国の環境モデル都市に選定されました。
住民や企業、行政が力を合わせて、太陽光発電の普及をはじめ、再生可能エネルギーの利用に取り組んでいます。

特集では、まず平成２５年に施行された「地域環境権条例」を紹介。
この条例、正式な名前は
「飯田市再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくりに関する条例」

地域の再エネ資源を、地域の力で活用して、低炭素で活力ある地域づくりを進めるという内容です。
“地域環境権”とは、再エネ資源で得られるエネルギーを、飯田市民が地域づくりのため優先的に活用できるというもの。



この条例に基づいて、これまで行われた７つのエネルギー事業も紹介されています。
このうち当社では、飯田市から第１号事業として認定を受けた、駄科コミュニティ防災センターをはじめ、飯田山本おひさま広場、杵原学校多目的ホール、久米会館・さくら保育園久米分園、今田人形の館の５つの事業に、地元の方々とともに取り組みました。

記事では地域の声として、飯田山本おひさま広場を整備した山本地区の地域づくり委員会会長のインタビューを掲載。
このほか、薪ストーブや自転車、小水力発電、マイクロ水力発電などに取り組む住民の声が紹介されています。

「広報いいだ」は飯田市役所HPで公開されています。
詳しくはこちらをご覧ください。