今回は、当社が事業所に設置した太陽光発電設備の発電と自家消費の様子を紹介します。

このグラフは、事業所の電力消費量の合計を赤線、そのうち太陽光で発電した電力の消費量を青線で示しています。
縦軸が電力消費量、横軸は1日の時間です。
事業所の電力消費量の増減に合わせて、太陽光の発電量を増減させ、発電量が電力消費量を超えないように調整しながら発電しています。
特に12:00〜15:00の2つのグラフを見ると波形が一致していて、発電の調整が順調にいっていることがわかります。
この太陽光の発電システムは、送電会社の規約に基づき、発電量が電力使用量を超えると、系統(送配電網)へ流れないように、強制停止する仕組みになっています。
停止すると5分以上発電が中断してしまうため、効率よく発電、自家消費できるよう発電量を調整しています。
最近はFIT売電価格の低下に伴い、パネルで発電した電力を売電せず自家消費するケースが増えています。
パネル設置するお客様の要望に合わせて、さまざまな機能や利用方法を提案していきます。