太陽光パネル、EV用充電器の運用開始式 [2024年03月21日(Thu)]
環境省「重点対策加速化事業」に採択された高森町で、町民体育館への太陽光パネル設置と、電気自動車(EV)用の急速充電器の設置が完了しました。
3/19、壬生照玄町長をはじめ、高森町議会の岩口友雄議長、木下啓爾議員など町関係者が出席して、高森町公民館で「運用開始式」が行われました。 ![]() 式典では、おひさま進歩社が設置した体育館の発電事業について、弊社取締役が概要を説明しました。 設置したパネルは60.5㎾(出力39.8kW)。 おひさま進歩社が20年間の屋根貸し事業(オンサイトPPA)で設置して、体育館を含む役場一帯で使用する電力の一部をまかないます。 体育館は災害時の避難所に指定されていて、非常時に使用する非常用コンセントも設置しました。 公民館ロビーには、パネル発電量の表示モニターを設置しました。 壬生町長がモニター電源をONに切り替えると、リアルタイムの発電量とドローンで撮影したパネル写真が鮮やかに表示されました。 続いて、EV用急速充電器がお披露目されました。 町が公民館前に設置した一般向けEV充電ステーションで、体育館のパネルで発電した電気が使われています。 お試し充電として、岩口議長が町のEV公用車へ充電しました。 高森町は2021年、「2050年カーボンニュートラルアクションプラン」(地方公共団体実行計画区域施策編)を定めて、町全体で脱炭素化に取り組んでいます。 新設されたパネルやEVステーションが、町民の皆さんにとって再エネやEV導入への関心を高めるきっかけになれば嬉しいです。 |