1/25(木)、上郷なかよし保育園にて、年長クラスを対象としたパネルシアターをおこないました。
おひさま進歩では2019年まで、地域の保育施設でパネルシアターを活用した環境学習をおこなってきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い一時的に休止していたため、約4年ぶりの実施となりました。
今回は「おひさまパワーとさんぽちゃん〜でんきのじょうずな使いかた〜」をテーマに、無駄のない電気の使い方、電気と地球温暖化の関係について会社のマスコットキャラクター、さんぽちゃんと一緒に勉強しました。
イラストの描かれたペーパーをパネルに貼り付けたり外したりすることで、再生可能エネルギーや電気について楽しく視覚的に紹介していきます。
「電気で動いているものにはどんなものがあるかな?」と園児に尋ねる場面では「ドライヤー!扇風機!掃除機!」とたくさんの意見が出ました。
使っていない部屋の電気は消す、誰も見ていない時にはテレビの電源を切るなど、毎日の生活の中で電気を大切に使うにはどうしたらよいのか、掃除機、テレビ、エアコンなど家電が描かれたペーパーを使いながら伝えていきます。
「こたつを使っていて熱いと感じたら設定温度を調節する」ということを紹介する場面では、設定温度を低くする様子を電源装置のペーパーを実際に動かして、分かりやすく表現しました。
なぜ電気を大切に使わなければならないのか、地球温暖化の現状や地球温暖化が起こる仕組みについてお話しました。
毎日の生活の中で電気を大切に使うことが、地球温暖化の原因となる温室効果ガスを減らすことに繋がっているということを勉強しました。
お話の最後には、本物のさんぽちゃんが登場!
さんぽちゃんが取り出した巻物に書かれている「いらない電気はつかいません!」という合言葉を元気な声で読み上げました。
今回は、昨年秋に野底川小水力発電所が運転開始した飯田市上郷で、地域住民からのご紹介を経て上演の機会をいただきました。
このパネルシアターが、エネルギーや地球温暖化に関心を持ち、毎日の電気の使い方を見直すきっかけとなれば嬉しいです。