地域の子どもたちが、おひさま進歩のマスコットキャラクター“さんぽちゃん”と一緒にエネルギーについて学ぶパネルシアターが、1月12日(火)に飯田市明星保育園で開催されました。

明星保育園の屋根には、太陽光パネルが設置されています。
これは2004年、おひさま進歩が手がけた記念すべき「おひさま発電所第1号」なのです!
市民から寄付を募って3kWの太陽光パネルが設置されました。
園内には、発電量を示すさんぽちゃんの表示モニターがあります。
今どのぐらい電気が作られているか、子どもたちにもひと目で分かるようにする仕組みです。

パネルシアターの前半は、おひさま進歩スタッフが太陽光パネルや、身の回りにある家電製品が使うエネルギーについて話します。
「お家に電気を使うものはある?」と聞くと、「冷蔵庫!」「掃除機!」「テレビ!」と元気な答えが次々返ってきました。

後半は、いよいよさんぽちゃんが登場!
新年ということで、さんぽちゃんと子どもたちが力を合わせて“福笑い”に挑戦しました。
なお、この日は地元ケーブルテレビも取材してくれました。

子どもたちが目をつぶって、袋の中から目と口を選んで貼り付けて…
これ、さんぽちゃん???

最後は「さんぽちゃんのちかい」を全員で読み上げます。
1、いらない でんきは つかいません
2、あかるい でんきは たいようからの おくりもの
3、おひさまパワーで あかるい まいにち
みんなで なろう さんぽちゃん!
みんな、しっかり覚えたかな?
パネルシアターは、子どもたちに電気の大切さを伝えて環境意識を高めようと2005年に始まりました。
主に市内の保育園・幼稚園で上演を続けて、昨年ついに合計回数が100回を突破しました。
子どもたちが環境やエネルギーについて考えて、電気を大切にする心が育っていく機会になれば嬉しいです。