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本の表紙.jpg おひさま進歩の本が発売になりました! お問い合わせ、詳細はこちら
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学習会「コンセントの向こう側」を実施! [2022年10月20日(Thu)]
 10/7(金)と10/11(月)、高森町の高森南小学校6年生の皆さんに環境学習を行いました。
  「コンセントの向こう側」をテーマに、毎日私たちが使っている電気が、どこから来てどのように私たちの元へ届くのかを、地図を使ったワークを通して一緒に考えました。

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 電柱やさまざまな発電所のカードを地図の上に置き、電気が家まで届く道のりを線で結びます。
 発電所のカードを地図に置く場面では、水力や太陽光など、私たちの身の回りにも発電所がたくさんあるということを学びました。

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 発電時どの発電所から CO₂が出ているのか、送電線のカードはどこに置けばいいのかなど難しい部分もありましたが、意見を交わし合い、グループの中で協力して地図を完成させました!

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 自分たちが普段使っている電気が、遠く離れた場所から自分たちの元へ届けられる仕組みを、ワークを通して学習することができました。
 今回の学習が、自分たちの身の回りにあるエネルギーに関心を持ち、普段の電気の使い方や自分たちにはどんなことができるかを考えるきっかけとなれば嬉しいです。
 高森南小学校 6 年生の皆さん、ありがとうございました!
ただいま工事中! 野底川小水力発電所 [2022年08月22日(Mon)]
 おひさま進歩エネルギーの資産保有会社「野底川市民発電(株)」が、「野底川水力おひさまファンド」の出資金を活用して、飯田市野底川で進める小水力発電事業。
 今年1月の着工から半年以上が過ぎ、着々と工事が進んでいます。

◆取水設備
 野底川の野底えん堤付近では6月から、取水した水を貯める水槽の工事がスタートしました。
 現在、水槽のコンクリート打設が終了。
 今後、落ち葉などのゴミを取り除く除塵機の設置、水を取り入れる取水口や接続水路の工事が行われます。
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(撮影日:6/8)

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(撮影日:6/13)

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(撮影日:8/2)

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(撮影日:8/2)

◆水圧管路
 取水設備から1キロ下った発電所建屋までは、主に林道下に設置する水圧管で水を送ります。
 水圧管の太さは約60センチ。
 夜間に林道を通行止めにして、埋設工事を行っています。
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 埋設する水圧管

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 埋設作業の様子

 野底川小水力発電所は、2023年2月の発電開始を目指しています。
 今年9月以降には、発電所の愛称を募集予定です。 
飯田自然エネルギー大学 第17回授業 [2022年06月23日(Thu)]
 2016年に開校した飯田自然エネルギー大学は、ただいま3期生19名が受講しています。
 6月18日(土)19日(日)、第17回授業をおひさま進歩エネルギー会議室で開催しました。

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 今回は卒業生の中から、再生可能エネルギー事業に携わる3人が講師として登場。
 現在の事業状況、課題について講義しました。
 本柳寛人さん(NPO法人あち森/1期生、木質バイオマス)
 帶川恵輔さん(秩父新電力梶^2期生、新電力・太陽光発電)
 西光司さん(潟Aグリツリー/2期生、ソーラーシェアリング)

 講義後の質問では、
「薪の調達方法、薪ボイラー事業の採算性、運用に必要な人員数は?」
「ソーラーシェアリング特有のメンテナンス注意点は?」
「新電力の相対契約先はどう見つけるの?」
 など次々質問が出て、実践的な議論が交わされました。

 2日目は、受講生の事業計画相談会を行いました。

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 次回、7月の最終授業では、1人ずつ事業計画を発表します。
 相談会は、おひさま進歩エネルギー社員がアドバイザーとなり、
 受講生同士でもアイデアを出し合って、それぞれの事業案を掘り下げました。

 エネルギー大学は、おひさま進歩エネルギーより発足した、一般社団法人飯田自然エネルギー大学(学長/諸富徹教授・京都大学大学院経済学研究科)が運営。
 地域主導型再エネ事業者の育成、新電力など地域のエネルギーマネジメントに携わる人材育成を目指しています。
 全18回の授業では、再エネ研究者や事業者による講義、現場視察と関係者との意見交換、事業計画づくりの演習を続けてきました。

 次回、いよいよ3期生は卒業を迎えます。
 1年半にわたる学びを生かして、1人ひとりが自分の目指す事業計画を仕上げられるよう、応援していきます。
ユアサポートぽっぽへ寄付品を贈呈しました [2022年06月09日(Thu)]
 5/24(火)、「11おひさまファンド」で太陽光パネルを設置した、喬木村の生活介護事業所ユアサポートぽっぽへ、パネルの屋根賃料で購入した寄付品の贈呈をさせていただきました。

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 利用者の方々へ、直接贈呈をさせていただきました。
 毎年、希望する品物を選んでいただき、今年の寄付商品は、血圧計とカラオケセットです。

 寄付品の贈呈を心待ちにしてくださっていたという利用者の方々の笑顔を見て、この業務を担当して良かったと心から感じました。

 固定価格買取制度により屋根貸し事業でパネルを設置した施設へは、売電収益に応じて、屋根賃料をお支払いしています。
 今回、屋根賃料の寄付という形で地域の方々と関わることができ、地域との繋がりの大切さを改めて感じることができました。
 これから先も地域と関わる機会を大切にしていきたいと感じました。

 ユアサポートぽっぽの皆さま、ありがとうございました。
 今後もよろしくお願いいたします。
おひさま登山サークル始動 [2022年05月11日(Wed)]
 おひさま進歩社では、会社内でサークル活動を行っており、今年度は登山サークルを立ち上げました。登山サークル初の活動として、5/8(日)に風越山に登頂しました。

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 風越山は飯田市の西部にそびえる標高1,535メートルの山で、飯田市のシンボルとして親しまれています。長野県の天然記念物に指定されているベニマンサクや、秋には美しい紅葉も楽しむことができる、自然豊かな場所です。

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 道中の林道で、自生しているギンリョウソウ(銀竜草)を発見しました!
 ギンリョウソウは別名ユウレイタケとも言われています。その名前の通り、白い花が下に垂れて咲いている姿はまるで幽霊のようでした。
 他にもツツジの花やそれに集まるアゲハ蝶など、美しい自然を感じながら山頂を目指し進んでいきました。

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 虚空蔵山頂からは飯田の町並みだけでなく、遠方にそびえ立つ山々まで見渡すことができました。とても綺麗な景色ですね!

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 無事山頂まで辿り着きました!
 ロープを使い斜面を登るような険しい場面もありましたが、山頂に立つことができた達成感と清々しさを味わうことができました。

 ちなみに私は今回の風越山が人生で初の登山でした。
 想像していたよりもかなり体を使い、下山後には緩やかな坂道を登るのも一苦労でした。急な斜面を登るのはかなりきつく、これまで生きてきた中で自分が大変だと感じていたことがとても楽だと思えるほどでした。
 登山から数日経った現在でも足に筋肉痛が残っており、鎮痛剤を飲んで痛みと戦う毎日を送っています。

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 苦しい思いもしましたが、苦労してたどり着いた先には美しい景色が待っているということ、新しいことに挑戦することで、自分の中の価値観や見え方が変わるということに改めて気が付くことができました。
 これからも、何事にも挑戦することを大切にしていきたいと感じました。

 飯田市の美しい自然を感じてみたいという方、登山に挑戦してみたいと思っている方は是非
風越山に登ってみてください!

 おひさま登山サークルでは仙丈ヶ岳登頂を目標にこれからも活動を行っていく予定です。
 今後の活動についても引き続きブログでお知らせしていきたいと思います。お楽しみに!

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