おひさま進歩エネルギー株式会社の子会社・野底川市民発電株式会社が、飯田市上郷・野底川で建設中の野底川小水力発電所の愛称は、一般公募の結果、
「もりデン こりき君」に決定しました。
一般公募で寄せられた140作品から、最終選考に残った2作品を合作したものです。
多くのご応募をいただきありがとうございました。
愛称決定表彰式は2023年春、発電所の竣工式に合わせて開催予定です。
愛 称:もりデン こりき君
愛称の説明:愛称選考委員会の最終選考に残った下記の応募作品2点を、委員会で合作して決定しました。
@応募作品1:もりデンデン
応募者:山田友菜さん(飯田市上郷)
愛称意図:もーりー※の発電所という意味と沢山の電力が発電できるように電電をつけました。
※野底山森林公園マスコットキャラクター「モーリー君」に由来
A応募作品2:黒田の こりき(小力)君
応募者:藤本恵さん(飯田市龍江)
愛称意図:地域を生かすための地域名にし、また小水力ながらも力を発揮させるという意味と短く呼びかけやすい3文字数から“こりき”と思いつきました。
愛称は9月から10月まで、1カ月半にわたって募集。
特に地元の上郷地区では、回覧板や小中学校でのチラシ配布、公民館等への応募箱設置などで、広く応募を呼び掛けました。

その結果、応募総数は140点!
県外からも、野底川水力おひさまファンド出資者など多くの皆さんに応募いただきました。
愛称選考委員会は、11月21日(月)に飯田市上郷公民館で開催。
上郷地域まちづくり委員会と財産区、地域の郷土史家の先生、発電工事を請け負う地元の神稲建設(株)、野底川市民発電(株)で選考しました。

選考委員5人が、推薦作品を挙げて選考が始まりました。
どの作品も野底、地元のキャラクター・モーリー君、小水力発電の特徴を踏まえた力作揃い。
応募者の想いやアイデアを受け止めながら、最終選考は力作5点が選ばれました。
なかなか一つに絞れないまま膠着状態になり、1時間半以上が経過…。
最後まで競り合った「もりデンデン」「黒田のこりき君」を組み合わせて、愛称「もりデン こりき君」が決定しました。
選考委員の皆さん、本当におつかれさまでした。
たくさんの応募作品から誕生した「もりデン こりき君」。
発電所の愛称として、地域の方に親しまれて、長く愛されていけばと願っています。
