10/28(土)・29(日)、「南信州環境メッセ 2023」が飯田市のエス・バードで開催されました。
南信州地域の企業や団体、自治体、学生による環境への取り組みを紹介するイベントで、企業の見本市やゼロカーボンミーティング、エコカー展示などが行われました。
おひさま進歩エネルギーと飯田まちづくり電力は、今年もブース出展で参加しました。

おひさまブースでは、9月に営業運転を始めた「野底川小水力発電所」の全体図や現地写真を展示しました。
また会社のマスコットキャラクター・さんぽちゃんのメッセージボードを設置。
来場者に「自分で取り組んでいるエコ行動」や「こんな地域に暮らしたい!」などのメッセージを付箋に書き込んでもらい、ボードを完成させました。
寄せられたメッセージは、エコバッグや水筒の利用のほか、自転車や電車を利用しているとの声が多くありました。
また「気候が守られて平和な未来にしたい」「100年後も緑にあふれた自然豊かな日本であってほしい」といった将来を見据えたメッセージも寄せられました。
1日目に行われたゼロカーボンミーティングは、「地域連携を軸にしている脱炭素経営」と題して、ラウパッハ・スミヤ・ヨーク先生(立命館大学経営学部教授)が講演しました。
またパネルディスカッションでは「地域主体のゼロカーボン化で企業ができること」をテーマに、パネリストと手地元企業3社が登壇。
おひさま進歩エネルギーからは、取締役の蓬田がパネリストの一人として参加しました。
野底川小水力発電所の建設や、地域と連携して取り組む環境学習について事例報告を行いました。
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屋外会場では、海の生物を観察できる移動水族館や、長野県内の自動車販売店による最新の電気自動車やプラグインハイブリッド車の展示、試乗体験が人気を集めていました。

このような機会が、地域の皆さんに地球温暖化の現状や、環境への負荷を減らすために取り組む企業や団体の活動を伝える場になればと思います。