10/13(木)、飯田市立旭ヶ丘中学校で行われた「榧の実チャレンジ」で、環境モデル都市講座の皆さんと1日学習を行いました。
旭ヶ丘中学校で行われている「榧の実チャレンジ」は、1 年生が複数の講座に分かれて地域について学ぶ総合学習の一環です。
環境モデル都市講座では、環境モデル都市に認定されている飯田市について、一人ひとりがテーマを設定し、調査をする活動を行っています。
午前中は、松川町の片桐ダム・くだものの里まつかわ発電所で、水力発電の設備を見学させていただきました。初めて見る設備に興味津々の様子です。
実際に発電所内を見学し、普段自分たちが使っている電気が作られる仕組みを理解することができました。
午後は学校へ戻り、校内に設置されているパワーコンディショナの自立運転の切り替え体験を行いました。
災害時に自立運転コンセントを使うことができるよう、切り替え方法を確認しながら生徒さんの手で実際に切り替えてもらいました!
続いて、「コンセントの向こう側」のワークを行いました。
地図上に電柱や発電所のカードを置き、電気が自分たちの元へ届けられる道のりを線で結ぶワークです。
自分たちが使っている電気がどこから届くのか、グループ内で意見を出し合いながら学習しました。
午前中の発電所見学を踏まえ、下伊那地域にある水力発電所を探すワークをしている様子です。
制限時間内にグループごと見つけた発電所の数を競いました。グループ内で手分けをして発電所を探します。
自分たちの身近な場所にはたくさんの発電所があることを、ワークを通して知ることができました。
最後に、地球温暖化について自分たちにできること、大人になったらしてみたいことを考えてもらい、グループごとにまとめてもらいました。
面白いアイデアの数々に、とても刺激を受けました!
この「榧の実チャレンジ」をきっかけに、旭ヶ丘中学校のかやの木発電所や、身近なエネルギーについて興味を持って生活してみてほしいと思います。
環境モデル都市講座の皆さん、ありがとうございました!