1月23日(月)〜25日(水)にドイツ・ベルリンで「日独エネルギーシフト評議会」が開催されて、おひさま進歩エネルギー株式会社から代表・原、社員1名が出席しました。
今回は、ベルリン市街地で撮影したエコな取り組みの写真を中心に紹介します。
◆省エネ建築

ホテルのバスルームの温水放熱パネル。30度弱に保たれる。

古いビルを改装してつくったカフェの窓の厚み。
ガラスは二重ガラスで、窓の開閉も「ガチっ」という重い感じ。

学校の体育館が、一面のガラス張り。
もちろん断熱性の高い複層ガラス。
どんなに大きな窓でも、断熱の複層ガラスでつくることができると、ドイツの建築関係者が言っていました。

古いビルを丸ごと改装している工事現場も、よく見かけました。
外壁のタイルを補修、塗替えしていたので、外断熱をしているのかな?思いました(詳細は不明ですが)
◆交通

子どもを載せるための荷台付き自転車。

荷物運搬用の、前輪に補助輪のついた自転車。

道路は歩道、自転車道で色分けされています。

道の駅ではなく、普通の歩道に路駐しながら充電するためのEV電気スタンドがありました。
◆スーパーマーケットの環境対策

保冷庫にガラスのドアがあり、冷気が逃げない工夫がされています。
店内も冷えすぎなくて具合が良いです。

空き瓶、ペットボトルの回収機が店内にあり、光センサーで適不適を判別。
OKであれば、店内で使えるクーポン券が出て来ます。

BIO(オーガニック)、フェアトレードの商品コーナーが、普通のスーパーにも備わっていました。
(報告者:蓬田裕一/おひさま進歩エネルギー株式会社)