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本の表紙.jpg おひさま進歩の本が発売になりました! お問い合わせ、詳細はこちら
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鼎あかり保育園でパネルシアターをおこないました! [2024年03月19日(Tue)]
 3/13(水)、鼎あかり保育園で未満〜年長クラスの皆さん180名を対象にパネルシアターをおこないました。
 今回は「電気の上手な使い方」をテーマに、電気を大切に使うためにはどんなことができるのか、さんぽちゃんと一緒に考えました。
 パネルとイラストが描かれたペーパーを使って、楽しく学んでいきます。

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 「家で使っている、電気で動いている物にはどんなものがあるかな?」
 と尋ねると、冷蔵庫、洗濯機、テレビ…と活発な意見が出ました!

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 誰もいない部屋で付けっぱなしになっているテレビ、熱くなりすぎているこたつ。
 身近なところで電気を大切に使うためにはどうしたらよいか尋ねる場面では、
「消す!」「弱める!」と次々に声が上がりました。

 私たちの生活の中には電気を使って動いているものがたくさんあるということ、電気を大切に使い省エネを心がけることの大切さを学びました。

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 お話の後半では、なんと本物のさんぽちゃんが登場!
 電気を大切に使うための、さんぽちゃんとのお約束を一緒に読み上げました。

 そして、さんぽちゃんのテーマソングを流して、みんなで元気よくさんぽちゃんダンスを踊りました!
 事務所玄関で発電し、電動自転車のバッテリー充電などに活用している持ち運び式のパネルとポータブル電源を持ち込み、そこに蓄えられた電気でラジカセを動かしています。

 今回は、保育園が事務所の最寄りであり、おひさま進歩の関連会社である飯田まちづくり電力より電気を購入いただけることとなったという繋がりから、パネルシアター上演の機会をいただきました。
 地域の中で電気やエネルギーへの関心が深まるきっかけとなれば嬉しいです。

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飯田自然エネルギー大学第15回授業の開催 [2024年03月04日(Mon)]
 2月24(土)、25日(日)に、飯田自然エネルギー大学の第15回授業を開催しました。
 1日目は「地域新電力の現状・課題・可能性」をテーマに、稲垣憲治先生((一社)ローカルグッド創成支援機構事務局長)から地域新電力の役割や意義について講義を聴きました。

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 地域新電力が、地域活性化の役割を担うことが地域への価値の創出に繋がるとして、全国で地域の担い手として地域貢献を生み出している地域新電力の事例紹介もおこなわれました。

 2日目は山下紀明先生(認定NPO法人環境エネルギー政策研究所主任研究員)より、「地域主導型再エネ事業の立上げと地域の合意形成」をテーマに、地域に受け入れられる再エネ事業の進め方を学びました。

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 2コマ目のグループディスカッションでは、ロールプレイ・ディベート・ゲームをおこないました。
 ある地域でのエネルギー事業の開発をテーマに、発電事業者、行政職員、推進派・反対派の住民と役割を分け、その役割になりきって模擬討論をおこないます。
 発電事業者は地域での事業を提案して、住民の合意を得るための課題は何か考えながら討論しました。

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 住民からどのような意見が出るのか、受け入れてもらうためにはどういった要素が重要なのかを活発な討論を通して学びました。

このワークを経て、受講生は
「立ち位置を変えて考えてみることで合意形成には何が必要か考える機会となった」
「懐疑的な視点で見てみることで何を不安に感じるのか、どうしたら受け入れてもらうことができるのか考えることができた」
と振り返りました。

次回第16回の授業は3月23日、24日に開催します。
20周年プロジェクト始動 [2024年02月15日(Thu)]
おひさま進歩エネルギーは2024年12月、創業20周年を迎えます。
今年2月から社内実行委員会をつくり、20周年プロジェクトが始動しました。

まず社員全員が参加して、20周年事業の目的や事業案などを出し合うことから始めました。
2/14、第2回実行委員会では集まった意見、アイデアを整理しました。

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目的として多く挙がったキーワードは、「感謝」「未来」「ふり返り」「PR」でした。
これまで支えてくださった地域の皆さん、出資者や取引先、再エネ関係者など、多くの方々へ感謝を伝えようという想いは社員共通でした。
そして、20年の軌跡を整理・記録して、未来を見据えて会社のビジョンや戦略を再構築するという、大きな方向が見えてきました。

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今後「20年のふり返り」「ビジョン検討」「記念イベント」など、プロジェクトをグループ化して準備を進めます。
20周年プロジェクトの進捗は、これからも紹介していきます。
どうぞお楽しみに。
上郷なかよし保育園でパネルシアターをおこないました! [2024年01月31日(Wed)]
 1/25(木)、上郷なかよし保育園にて、年長クラスを対象としたパネルシアターをおこないました。

 おひさま進歩では2019年まで、地域の保育施設でパネルシアターを活用した環境学習をおこなってきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い一時的に休止していたため、約4年ぶりの実施となりました。

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 今回は「おひさまパワーとさんぽちゃん〜でんきのじょうずな使いかた〜」をテーマに、無駄のない電気の使い方、電気と地球温暖化の関係について会社のマスコットキャラクター、さんぽちゃんと一緒に勉強しました。

 イラストの描かれたペーパーをパネルに貼り付けたり外したりすることで、再生可能エネルギーや電気について楽しく視覚的に紹介していきます。

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「電気で動いているものにはどんなものがあるかな?」と園児に尋ねる場面では「ドライヤー!扇風機!掃除機!」とたくさんの意見が出ました。

 使っていない部屋の電気は消す、誰も見ていない時にはテレビの電源を切るなど、毎日の生活の中で電気を大切に使うにはどうしたらよいのか、掃除機、テレビ、エアコンなど家電が描かれたペーパーを使いながら伝えていきます。

 「こたつを使っていて熱いと感じたら設定温度を調節する」ということを紹介する場面では、設定温度を低くする様子を電源装置のペーパーを実際に動かして、分かりやすく表現しました。

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 なぜ電気を大切に使わなければならないのか、地球温暖化の現状や地球温暖化が起こる仕組みについてお話しました。
 毎日の生活の中で電気を大切に使うことが、地球温暖化の原因となる温室効果ガスを減らすことに繋がっているということを勉強しました。

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 お話の最後には、本物のさんぽちゃんが登場!
 さんぽちゃんが取り出した巻物に書かれている「いらない電気はつかいません!」という合言葉を元気な声で読み上げました。

 今回は、昨年秋に野底川小水力発電所が運転開始した飯田市上郷で、地域住民からのご紹介を経て上演の機会をいただきました。
 このパネルシアターが、エネルギーや地球温暖化に関心を持ち、毎日の電気の使い方を見直すきっかけとなれば嬉しいです。
飯田自然エネルギー大学 第14回授業を開催 [2024年01月25日(Thu)]
 地域主導型再エネ事業の人材育成を目指す「飯田自然エネルギー大学」は、2022年秋から4期生が学んでいます。
 1月20(土)-21日(日)は「地方自治体の脱炭素化」をテーマに、第14回授業を開催しました。
 1日目のテーマは「脱炭素社会づくりと地方自治体の行政計画」。
 茅野恒秀先生(信州大学人文学部准教授) から、自治体の脱炭素計画づくりの現状と課題について講義を聴きました。
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 エネルギー問題は「課題が複雑に絡み合う“やっかいな問題”」とした上で、取り組みを進めるには医療保健福祉分野のような多職種の連携が有効として、松本市ゼロカーボンコンソーシアムやドイツカッセル市の事例を紹介しました。
 自治体が取り組む基本政策は、「省エネ」「地域主導の再エネ転換」「それらを可能にするインフラ整備」の3点と整理しました。
 また、環境部署だけでなく全部署で脱炭素化施策を立案した長野県箕輪町、市街地空洞化をきっかけに市民参加型の対話イベントが続く長野県上田市の取組みも紹介。
 地域から流出するエネルギー費用は莫大で、それを地域内に留めるには地域主導型の再エネ事業は欠かせないと呼びかけました。

 2日目は長野県、奈良県生駒市の脱炭素化計画の講義を行いました。
 長野県環境政策課・室賀課長からは、2021年に策定した「長野県ゼロカーボン戦略」と、2030年度目標を達成するためのロードマップについて説明がありました。
 受講生からは「住宅断熱化は重要だが、大工さんが減って若手がいないのが課題。人材育成の計画などありますか」「戦略を裏付けるバックデータの試算はどのように進めたのか」
 など質問が挙がりました。
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 奈良県生駒市の取組みは、SDGs推進課・木口課長補佐より説明いただきました。
 同市は環境省「脱炭素先行地域」に選定されて、取組みには地域エネルギー事業者や地域新電力も参加しています。
 今後の事業計画では、公共施設だけでなく市内の住宅地2地区も指定されていて、既存住宅地の脱炭素化やコミュニティサービスに取り組む点が、受講生の関心を集めました。
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 飯田自然エネルギー大学は、2024年6月まで月1回ペースで授業と演習を行い、卒業時には全員が事業計画を立てて発表します。
 次回、第15回授業は2月に開催します。 
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