【プレスリリース】「立山アルプス小水力発電事業」への市民出資募集開始 〜日本初の取組みが始動〜 [2010年09月16日(Thu)]
おひさまエネルギーファンド株式会社(共同代表取締役:
飯田哲也/原亮弘。東京本社:東京都中野区/長野本社: 長野県飯田市。通称「おひさまファンド」)は、2007年11月 に長野県飯田市を本社として新生出発して以来、自然エネル ギーをベースとする持続可能なエネルギー社会の構築を使命と し、地域の自立と一人ひとりが選択できる自然エネルギ−市場 の確立と拡大に市民出資の仕組みを用いて全力で取り組んで 参りました。 このたび当社は、小水力発電への市民出資事業としては日本で 初めてとなる、立山アルプス小水力発電事業への市民出資募集 を平成22年9月8日より開始します。 富山県の立山連峰の名峰「劔岳」から流れ下る早月川水系の 渓流を用いた小水力発電事業への市民出資を募集します。 小水力発電とは、発電出力が一般に1万キロワット以下の、 河川環境や周辺環境に影響の少ない水力発電を指します。 もちろん、二酸化炭素を排出しないクリーンな純国産の自然 エネルギーとなります。 ■「立山アルプス小水力発電事業」について 1口50万円と300万円の2種類の契約で一般の市民より出資を 募り、富山県小早月川に、小水力発電設備導入を行います。 事業主体は、地元企業である株式会社アルプス発電で、地域の 企業による地域の事業として実施されます。環境省のモデル事業 に選定されており、最大募集額約7億8千万円、目標分配利回り は3%〜7%を予定しています。2010年9月8日より募集を開始 します。 ■ これまでの「おひさまファンド」の実績 2004年の設立以来、これまでに「南信州おひさまファンド」、 「温暖化防止おひさまファンド」「おひさまファンド2009」を 実施してきました。3つの事業を合わせて1,274名から合計約7億 円の出資金を得て、約160施設に太陽光パネルを設置、約40施設 に自然エネルギー/省エネルギー設備を導入しました。運用状況 も順調で、2007年より毎年予定通り1.1%〜3%前後の分配を実施 しています。「おひさまファンド」の取り組みは2008年1月放送 の「クローズアップ現代」で特集されています。また、出資対象 事業は、環境省のモデル事業に採択されており、助成金を受けて おります。 「おひさまファンド」は環境エネルギー政策研究所、エナジーグ リーン株式会社との密接な連携のもとで、今後も全国各地での地 域エネルギー事業の推進、支援を継続して参ります。 ■詳細はプレスリリース本文をご覧ください。 おひさまファンドのメールニュースのご登録、資料請求はこちらです。 |