今年度もし新しい民間助成金が取れれば、2016年の西の原の草原再生の続きの事業ができるかもしれません。採択されない限り予算がなくてどうにもなりませんが、取れればできるように環境省、島根県、大田市と協働の準備はすすめています。
西の原の森林化はできるかぎり食い止めて国立公園指定時の草原景観をよみがえらせないといけないと考えています。
今回の区画は5年前のところよりも木が大きくなっています。ミズキ、カラスザンショウ、シデ、ヤマザクラなど。胸高直径は30センチ弱。もっとでかいのもあります。林内はわりと歩きやすくなっています。
伐採した樹木の搬出ルートも確かめておかないといけません。

スクールの本年度最終回は仁摩小学校の6年生。今年度学校林の整備にいろいろなアイディアをだしてくれていました。
緑と水が立木をつないで設営した林業軽架線30ｍのスライダーに挑戦。スリル満点です。
スラックラインに焚き火マシュマロ　卒業を前に学校林での遊びを満喫してもらいました。

大田市地球温暖化対策研修会　テーマは「プラスチックごみと温暖化対策」、
公民館関係の方など５０名くらい、意外とたくさん集まっていました。みーもスクールでは小学４年生に海洋ゴミについての出前授業をしてきましたが、専門家のお話を聞くのは貴重な機会です。
プラゴミの物理的な問題性はともかく、環境ホルモンなどの目に見えにくい化学的被害を子どもたちにどう伝えるかはむずかしい課題と思いました。
おおだ未来づくり会議のいつものメンバーと一緒のテーブルだったので、人見知りの私も気楽に話ができました。

鬼滅&呪術推しの菓子に麺屋山ちゃんと遊び心いっぱいの2月みーる堂でした。

石見銀山世界遺産センターで県民参加植樹イベント。全国植樹祭三瓶会場の密を避けるために各地で時期をずらして分散開催する戦略です。
大森小学校緑の少年団の宣言。
肚の座った発言でいまや注目度全国区の丸山知事も主催者挨拶。

雪の残る山に植樹、天気が良くてよかったですが、植えつけた木はきわめて「密」。

ブログのアクセス数は昨日無事に５００万ビューを超えました。

さて、本日は島根県緑化推進委員会さんの「森の教室」のお手伝いで、いそたけ保育園でクヌギのどんぐりの植えつけの指導。ファミマさんがスポンサーで全国で展開している寄付プログラムです。
２年前にお手伝いしたときは森のおねえさんはじめ東京から劇団のみなさんに巡業で来ていただきましたが、今年はリモートでの開催となっています。
リモートの画面への適応性は意外と幼児たちのほうがなじみやすいのかなと思いました。レスポンスが早くて、楽しんでもらいました。（アニメとかだとリアルタイム反応できませんが、着ぐるみはすぐできますね）

こどもからのQ&A　１）ドングリがたくさん落ちるのに山が木でいっぱいにならないのはどうしてですか？　　わたし・・虫やイノシシが食べるので見つからなかった実だけが生き残るのよ

こどもからのQ&A　２）画面のむこうのドングリくんへ・・お友達は何人いますか？　ドングリくん・・森の動物たちはみんなお友達だよ！

素敵なフォローで子どもたち深い学びができたとしたらよいですね・・

みーもスクール久手小学校工作クラブ、1年間めいめいでのものをつくってきましたが、最終回は全員で共同作業をします。
2000枚のカプラを組み上げてナイアガラの滝。壮観です。

コロナで集まれなかったため今年度はじめての開催になりました。
大田市の教育委員会と公民館と「社会教育」について検討する会議ですが
10年前に統合されて7カ所になった市内の公民館を全部廃止して、一カ所に統合して社会教育センターとする既定方針のようです。ここでも縮小・合理化路線ですね。
委員のみなさんも残念に思う部分がありました。

みーもスクール仁摩小学校４年生、いよいよしいたけの榾木に植菌をします。
最初にシイタケの生えている原木をみせてもらったので、コマ打ちにも俄然やる気がでてきます。
天気が不安定なので軒下での作業でしたが、ちょっと安定してきたので、裏山まで抱えて運んで、仮伏せまで完成させました。２年後が楽しみです。
最後はお楽しみの原木シイタケの試食会に行列ができました。

悪天候で2回目の延期となった仁摩小学校のみーもスクール、明日も予報は雨になってしまいましたが、しいたけ植菌作業はやってしまおうと準備してきました。スダジイのホダ木は大小あわせて４１本。軒下でも作業はできます。
学校林に林業軽架線を張って、スライダー設営。これは天気が良くならないと実施はできないでしょう。
昨夏に伐採した木を薪で持ち帰り。コナラとかもありますが、夏に切った木はホダ木にはつかええません。薪ストーブユーザーさんにお届け。

ソフィアからのレポートです

今月の大田高校体験学習が終わりました。
４日と９日ビビと一緒に国のプレゼンテーションしていました。
今回はブラジルとアルゼンチンについてのプレゼンでみんなに文化、地理、食べ物、ダンスなど教えたり見せたりしてました。
参加した大田高校の学生と先生も国際関係に興味を持って、とてもいいやり取りでした。
南米は大きいけどこれでちょとだけ南アメリカのイメージや知識が広がったら嬉しいです。
自分もブラジルについて色々勉強になりました。サンバもみんなで踊ってみました。とても良かったです。

つつみさんからのレポートです

ハンドメイド「マカロンポーチ」
今月のハンドメイドは、マカロンポーチに挑戦してみました。
お菓子のマカロンみたいな小さいポーチです。
みんな製作キットの説明書とにらめっこしながら黙々と作業し、マカロン部分が出来上がりました。
あとはファスナーでマカロン部分をつなげて完成ですが、これがなかなか難しそうです。

１０年以上続けていた一日２回更新の記録が昨年春から途絶えた緑と水の連絡会議のcanpanブログですが、今でも　更新のない日もいちにち２０００ビューくらいあったりします。
いったいどなたが見ているのか、あるいは自動的な情報収集システムによるのかもしれませんが、
２月中に５００万ビューを超える見通しです。ご愛顧ありがとうございます。

大田高校１年生の地域探究学習、今日は先週とは別のグループで　国立公園の環境保全と外来ス植物の問題を講義してから、姫逃池セイヨウスイレン除去のための遮光シートづくり実習。
先週の経験値をもとに無駄な工程をなくして今日は２倍の面積（400平方メートル）を同じ人数で手際よく仕上げることができました。素晴らしい高校生パワーです。お手伝いありがとう。
島根日々新聞社さんからの取材もありました。

商工会議所で石見銀山協働会議の全体会が開催されました。
島根大学の松本一郎教授によるＳＤＧｓについての講義のあと、グループディスカッション。
参加メンバーは私もふくめ14年間で確実に高齢化しています。
（行政の担当だけは世代交代しています。）

ねぎからの報告です。

大田高校1年生の地域探究学習では14名のグループに　環境保全のテーマで臨みました。
去年は北の原でブタナの抜き取りの実習をしましたが、今年は3学期の開催となり三瓶は雪で行けません。
現在、島根県から委託されて作業中の姫逃池のセイヨウスイレン除去にむけた遮光シートの制作を手伝ってもらうことにしました。「きれいなスイレンで困っています」というタイトルで外来種の問題を学習してから、60坪（200平方メートル）のシートの制作。体育館でないとできない作業です。
役割分担して手際よく作業してもらってきれいに仕上げることができました。来月現場に設置してから見に行ってくださいね。

居場所でストレッチした後に蕎麦を食べる会！

あちこちで伝統行事が中止になっている中、物部神社の節分祭はとくに入場制限もなく開催されました。素敵なことです。
２月２日の節分は１２４年ぶりなので、明日だと思ってこなかった人はいるかもしれません。
みなさんの自粛によってか例年の半分以下くらいの人出です。豆まきの豆の方が密です。