土曜日の山陰合同銀行のCSR「希望の森」　新たに三瓶北の原で展開ということで、会場の準備。大田市森林組合さんに林内の通路を刈り払いしてもらい、全体を歩けるようにしました。
木を植えない森づくりのコンセプトはお互いに初めてなので、手探りで始めている段階です。
実際、林内には植えたのかというくらい全域に実生のヤマザクラやクリなどがあり、萌芽のクヌギ、ウリハダカエデなどとともに、自然の回復力を感じられます。

ねぎからの報告です。

としのぶさんからのレポートです

６月１１日、午前中まで雨が降り心配されましたが、高知県からアユの専門家 高橋勇夫氏をお迎えし、恒例の、静間川アユ生息状況調査を行いました。

午前中まで雨が降り若干の濁りがあり、調査はやや難航しましたが、結果は◎。
・下流から中流域にわたり、多くのハミアト（アユが川底の石を齧った痕）
・難所となっている和田堰の下流側にアユは溜まっていなかった（＝無事、遡上できた）
・行恒~吉永辺りは特に密度が高かった。
・一方で、野田では確認できず、尋牛橋上流の床止め段差が障害となっている。
課題はありますが、ここ数年は絶滅危惧状態でしたので、V字回復といっていいでしょう。

魚道整備などを地道に行ってきた成果と嬉しくなりました！