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スポーツの日 [2016年11月16日(Wed)]
えっちゃんからのレポートです

今日のスポーツは総合体育館へ出かけて、指導員の俵先生に体力測定とトレーニングルームの使い方を教わりました。
まずは(スタッフが)恐れていた体力測定から。
握力、上体の柔らかさ、上体起こし、下肢筋力(30秒間で椅子から何回立ち上がることが出来るか)を測りました。
結果は…まぁまぁ、それぞれという感じでしたが、先生が思っていたよりは良かったようです(笑)
その後、トレーニングルームに移動して、マシンを体験。約1時間じんわりと筋肉を動かしました。
せっかくの機会なので、トレーニングの方法について色々と質問。テニスのために肩を鍛えたい!とか、腰痛を和らげたいなどなど。
それぞれとても楽しい時間となりました。

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Posted by ginmori at 17:50 | 青少年の居場所 | この記事のURL
グリーンワーカー10日目 [2016年11月16日(Wed)]
いよいよ伐採木の搬出が始まりました。
太い部分は分解に時間がかかるので景観上の観点からできるだけ搬出処分することにします。
林内作業車を回送して、現場に入れました。
軽トラに手積みしたものを。いったん定めの松に下してから、最後にクレーンでトラックに積み込みます。薪として有効活用する予定です。搬出するのはほとんどがヤマザクラ。

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Posted by ginmori at 15:46 | この記事のURL
キッズ・アンド・コー [2016年11月16日(Wed)]
さとし室長からのレポートです

11月15日(火)の午後は、キッズ・アンド・コーというユースクラブ(誰でも子どもが自由意思で来ることができる児童館みたいなところ)2ヶ所を訪問しました。

「ゼンフテ10(15〜25歳対象)」という施設は、若者がBMXで使うバンクを廃材で作っていたところに声をかけたことろから始まり、以来ずっと若者の意見を事業等のプロセスに取り入れて活動しているそうです。一部の部屋を若者の自主管理に任せる取り組みもしているとのことで、「大変なこともあるが、大人が信じていることが若者に伝わり、若者が責任を感じていくプロセスが大事」「とにかくルールなど必要なことは若者に伝え続け、議論する。忍耐が大切。」と聞きました。

課題としては、ここでも日本と同じく、「財政面。区からの財源では足りないので自主財源をプロジェクトを利用して確保している。」「ボランティアや中間就労の受入もやってみたが、そこをケアするスタッフの負担が増えたので今はやっていない。」「学校との連携が進まない。困難校で忙しいために連携は教員の負担が大きいようだ。学校が外部のリソースや若者自身のリソースを使えていない。やる気のある校長があれば違うのだが。」と聞きました。移民・難民の背景があるので全て日本と同じではないですが、日独で一緒に考えるべき課題です。

「ジョーカー(6〜16歳対象)」という施設では、概要説明だけでなく、10人弱の子どもたちと実際に交流をしました。日本から持って行った折り紙やけん玉、紙風船、独楽を教えたり、施設にある卓球やキッカー(サッカーゲーム)で対戦したりと盛り上がりました。やはり、交流できると団員皆が生き生きします。そして、交流や相互理解は言語のみではないことを再認識しました。

まだ2日目が終了したところです。ベルリン中盤の3日目も頑張りたいと思います。

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Posted by ginmori at 15:33 | この記事のURL
ベルリン・アリス・ザロモン大学 [2016年11月16日(Wed)]
さとし室長からのレポートです

11月15日(火)の午前はベルリン・アリス・ザロモン大学にてエルケ・ヨスティース教授から「大学におけるソーシャルワーカー&社会教育福祉学士の養成」について講義を受けました。


ドイツでは学術的よりも現場の背景を持っている研究者は多いとのことで、教授もソーシャルワーカーをしたいた背景により、今でも現場との交流があるそうです。


また、移民の受入に賛成するために学生が地域住民と一緒に賛成デモをしたり、移民受入施設で学生がボランティアや実習をしたりと、積極的に政治的責任を負い広げていくことが設立者であるアリス・ザロモンからの伝統だそうです。


また、子連れでも勉強ができるように保育室があったり、勉強と家庭や勉強と仕事といった両立に配慮した授業の時間になっていたり、事情のある学生からスケジュールを決めて行けたりと、様々な仕組みにもチャレンジしているそうです。

ここでも青少年や学生の参画や自己決定を重視したいるとのことで、プロジェクトスタディという研究と実践両方の取り組みでは、学生がテーマを決めるだけでなく、担当教授も決めるとのことでした。

この大学ではドイツで初めて幼少期の教育を職業訓練から学術化し、大きな意義があったそうですが、まだまだ保育士は小学校の教員と比べて収入がとても低いことや、学生が生活のためにバイトをしていると学業へのモチベーションが下がるなど、日本と重なるような話も聞きました。

まだまだドイツの学業や職業、資格の体系や背景への理解が不十分だったり、同じ課題でも日本との重さの違いなどが掴みきれなかったりしますが、分からないことは積極的に聞きその隙間を埋めながら学ぼうと思います。

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Posted by ginmori at 15:27 | この記事のURL
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