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平成27年度ひきこもり支援研修会 [2016年01月25日(Mon)]
さとしからのレポートです

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あすなろ教室から島根県ひきこもり支援センター主催のひきこもり支援研修に参加してきました。
講師が筑波大学大学院 社会精神保健学 教授 斎藤 環 氏ということもあり、楽しみにしていましたが、期待通り切れ味の鋭い語り口で勉強になりましたし、勇気付けられました。
まず冒頭で、「ひきこもりは不登校と同じで良質な人間関係と対話が大切。どうすればこじれないかを第一に考えるべき。」と始まり、不登校に触れられました。「不登校について、以前は登校刺激に慎重な配慮があったが、最近はまた再登校させるのが一番という方向に傾いていて、危惧している。」との発言は、私が数年前から教育委員会から感じている実感・危機感と同じでした。そして、「不登校もひきこもりも病理としては重くないので、方法(カウンセリングや認知行動療法)よりも、信頼関係作りが大切。これがないと始まらない。」とのこと。

ひきこもりの話に戻ると、「本人が安心してひきこもれる関係づくり」を家族の基本的心構えとして挙げられ、これも私が普段から発信している「しっかりと不登校させる」とつながっていました。そして、やはり支援や受容の限界設定・枠組みの大切さを語られました。金銭の要求や暴力に対しての枠組みの重要性はとても分かりやすいものです。
終盤はあまり時間がなかったですが、ひきこもりのライフプラン、老後・介護・相続・親の死後等の問題を具体的にフィナンシャルプランナーに相談するという方法は画期的でした。
何だかやたら説明調になってしまいましたが、職場でもSNSでも学びは可能な限り共有して明日から早速活かしていきたいです。
Posted by ginmori at 23:31 | この記事のURL
NHKで放映されました [2016年01月25日(Mon)]
静間川和田堰の工事二日目の様子を取材していただいたNHKさんのニュースが、本日夕方オンエアされました。昨日から大雪のニュースに押されてオンエアが見送られていたので、ハラハラしていましたが、最後に地元のご家庭で注目度の高い18時台のニュースで取り上げてもらえてよかったです。作業中は天候に恵まれましたが最後(放映)は雪との闘いだったわけです。
取材ありがとうございました。

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Posted by ginmori at 19:59 | この記事のURL
石見銀山基金報告会にむけて [2016年01月25日(Mon)]
石見銀山基金の「一般事業」で補助を受けた団体は翌年6月の報告会に参加することが要項で義務付けられています。
緑と水は5年連続同じ企画(同じでも5年までは続けてよい)で補助をいただいていて、毎年構成のあまり変わらない審査委員さんを前に同じ内容の報告を繰り返する意義が分からず、参加するのが正直に言って面倒でしょうがなかったのですが、今年は違います。

審査委員さんからはもう飽きられた?私たちですが、最後に皆さんを前に発表する場が強制的に設定されているわけですから、この際、言いたいことをはっきり言わせていただきます。
石見銀山基金一般事業の募集状況の極端な低調さの原因は何なのか、どうすればいいのか、私なりの考えを述べて、審査委員の先生方おひとりずつのご見解も質すチャンスにしたいと思います。
持ち時間の7分間をフルに使って、市民の皆様とも問題点を共有したいと思います。
最近は審査会にちっとも取材に来てくれなくなったマスコミのみなさんには 私からも声掛けして来ていただきましょう。

そう考えるとわたし”ガゼン”参加意欲が増してきました。審査委員のみなさまとの再会が楽しみです。

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Posted by ginmori at 14:57 | この記事のURL
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