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コリアン・ガール [2012年01月16日(Mon)]
10年前ブログシリーズです。
今でこそNPOの活動で日常的に外国の青年と付き合うようになった私ですが、この日の体験がスタートだったのはふりかえってみても間違いありません。ほんと、いい娘でしたよ。
そのとき10年後を語っていたのが、そのまんまとなり、いまでは 中国韓国の学生が日本の学生の就職戦線のもろにライバルとなっています。



木霊の国から 第93回 コリアン・ガール 2002/01/21

 今週は、韓国の女子中学生のホームステイにきてもらった。姉妹都市交流事業の募集に私が手を挙げたのである。実家のじいさんばあさんのところに来ていいただき、日本の田舎を見てもらおうという作戦。メインの接待役は娘(中1)、通訳はカタコト英語で私が務めた。

 コリアン・ガールはとても礼儀正しいのであった。日本語の挨拶を正確にやりとりできる。食事の時は、じいさん(最年長者)が箸をとるまで自分の箸をとらない。さりげなく皿洗いや、肩叩きをかってでる。最終日のお別れでは、じいさんばあさんを並んで立たせて、自分は地面(庭先である)に膝を付いてお礼。
 日頃、上げ膳据え膳のわがまま孫娘しか見ていない、じいさんばあさんにとっては、目から鱗であっただろう。子供の頃、近所の”チョーセン”をいじめたことのあるじいさんは、彼女の言動にいたく感激し、たくさんお土産を持たせていた。生きてるうちに罪滅ぼしができてよかった。

 国際交流事業に推薦される学生たちだから、きっと学校のトップクラスである。もちろん頭も切れるが、礼儀作法をはじめとした好感度を与える力(インターナショナルな能力)は、明らかに日本のトップクラスを凌駕している。
 10年後の国の勢いを決めるのは教育である。韓国や中国は目の前に「豊かな」日本という目標があるので、努力のしがいがあるだろう。自国内で貧富の格差が見えやすければ、それだけ、成功しようという活力が生じやすいという構造もあるだろう。中国、韓国、この意味ではアメリカも確かに活力はある。トップが元気のある国の底辺は広く深く暗い。明るい都市に対置する暗い田舎的なものを、既になくしてしまった日本の少年たちは、「貧」への恐怖感すら知らないのである。(2002/01/21)
Posted by ginmori at 21:57 | この記事のURL | コメント(2)
まるたんぼう3 [2012年01月16日(Mon)]
こんどはみつはからのレポートです。

大変遅くなりましたが、まるたんぼうについてのコメントと写真をお送りします。

何が大変って、遊ぶ場所まで行くのが大変でしたよね;(汗)



 山道 車が6台連なっています。ボスのプリウスも大変頑張りました。

山の中に 活動に便利そうなあずまや や ログハウスがあり、こんな感じで遊んでいます。



今日はみんなで とんど をして、お餅やみかん(!)やおいも を焼きました。



長時間雪の野外へ居ることに慣れない私たちは既にガチガチ…

待ちに待ったお昼は、智頭のおべんと です。






和田さんは大阪へ旅立ったので、残りの3人でお土産を買ったり、めっっっちゃ寒い鳥取砂丘へ赴きました。少しは歩こうと思っていたと思いますが、寒すぎて 一目砂丘を見て 一瞬で帰りました。(笑)
Posted by ginmori at 19:24 | この記事のURL | コメント(1)
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