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分科会3 [2016年10月19日(Wed)]
よっちゃんからのレポートです

分科会3「困難を抱える子供・若者の支援」では岡山県勝央町の子ども・若者サポートネットの事例発表。学校卒業後の継続した支援体制の構築に向けた、勝央町独自の”町民全体で見守る体制づくり”が紹介されました。町内の数多くの企業や団体が、困難を抱える若者に向けた体験事業を積極的に受け入れており、社会や地域との接点を繋ぎやすくしているようです。

発表後の意見交換では、学校に行かない、引きこもることは悪い、という前提で生きづらさを助長する支援が現状多いということ。本当に当事者の気持ちに寄り添っているのか。就労が目標になってはいけない。といった各々の所感を共有しました。

また実際に青少年の居場所事業に対する認知度は低く、今回出席された若者支援に携わる方の中でも、あまり聞いたことがない、という方が大多数でした。しかし講義の中でも、支援者と被支援者を乖離するあり方やそのトップダウン的な手法を問われ、一同が居場所の必要性を再認識する会となりました。

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Posted by ginmori at 20:03 | この記事のURL