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静岡 現地見学会 [2014年12月28日(Sun)]
竹林景観ネットワーク研究集会の恒例のエクスカーションは 「Groomしずおか」の田中さんのご案内で市内2か所をまわりました。

まずは大内地区 静岡市の市街地に隣接する山では、お茶やミカンが栽培されていましたが、これらが高齢化等で放棄されたあとにモウソウチク林が拡大しました。
使われなくなったミカン収穫用の架線やモノレールの設備がいくつも残っていました。

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向こうの斜面には わずかにミカン山が残ってます

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その一角、とはいえ膨大なモウソウチクを伐採処理し、広葉樹を植栽しています。

静岡県立大生たちが自主的に活動している整備地区「COCOの森」もありました。
世代を超えて継続しているサークルの存在がすてきです。

続いて井宮地区でも、この春にモウソウチク林を全伐してサクラなどを植栽した区画を見学しました。静岡浅間神社の裏側にあたります。

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旧清水市と合併した静岡市は人口70万人を超え、島根県より人口多いです。
市街地に隣接する竹林の整備に携わるボランティアは増えているそうです。
石見銀山とは別世界の「都市型」の活動を垣間見ました。




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Posted by ginmori at 22:54 | この記事のURL