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日本語学科の女子大生 [2013年05月14日(Tue)]
10年前から個人的にはホームステイ大歓迎でやってました。

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第161回 日本語学科の女子大生 2003/05/12  

 ホームステイ受入は4回めだから慣れてきた。ぜんぶ韓国の人ばかり(島根県は大阪よりも韓国のほうが距離的に近いのである)。これまでのお客さんは小中学生のお子さまたちだったが、今回はウルサンという工業都市の大学から日本語専攻の女子大生が来てくれた。
 彼女たちは、大学に入ってから本格的に日本語を学び始めたというのに、わずか3年で日常会話をはじめ漢字の読み書きもできる。韓国の現代文はほとんど漢字を使わないから、かなり勉強してるのがうかがえる。それほどに彼女たちは日本文化に関心が高くて、みそ汁も漬物もおからも日本酒もチャレンジして、オイシイと言ってくれた。家の中では、神棚や欄間、日本人形や信楽焼の狸を喜んでいる。

 こちらが片言のハングルを使って、顔色を読みながら食べ物の好き嫌いに気をつかうお子さまたちもかわいいけれど、大学生はほとんど普通に意志疎通できるから苦労しない。最近、K−POP(韓国のポップス)に目覚めたうちの中学生の娘とは、大いに話が盛り上がり、ずっとお姉さん達の接待役をしてくれた。たまには英語圏の人が来ないかな? 今のうちでないと英語でも親父が勝てない。

 語学を専攻する学生はコミュニケーションが本業であるから、言語の暗記とともに、自己アピールと共感能力を自然と磨いている。彼女たち同士の韓国語でのおしゃべりは、フツーの日本のお姉ちゃん同士のタメグチと変わらなく聞こえるのに、日本語を使う応答になると、一瞬で自然と外交モードにシフトして、身振りにも表情にも迫力が伝わってくる。日本人は日本語を学んでいるガイジンには”超甘い”。わたしも もちろんそうである。

 日曜日には当地で里山の景観維持のための草刈りボランティアに同行してもらった。「日本の山はどこも木が大きくて驚きました」。当事者側にはさまざまな見解があるのだが、素直にプラス評価してくれた感想にはほっとする。お国で日本語教師になられても、目で見た印象をベースに、よろしくお伝え下さい。これもグリーンツーリズムか?
 最後に我が家で、初体験のたこ焼きの作りかたを教えてあげた。「日本には一家に一枚たこ焼きプレートがある」とか「晩飯がたこ焼きの時にはご飯は食べない」とか、新たな日本の常識もお持ち帰りいただいた。(2003/05/12)
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