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銀山基金審査 判断保留 [2012年01月22日(Sun)]


銀山基金の審査発表です。2行目と8行目が空白です。
きちんとした審査委員の面々がそろって しっかり公開ブレゼンして、○でも×でも決められないのは、井上審査委員長によるとたいへん珍しいことだそうです。

その8行目のが、銀山本第2版の出版事業でした。
不採択ならぬ判断保留となったいきさつはおいおい確かめていきたいと思いますが、そもそも現状のように半分 大田市からの補助金にぶらさがっている運用体制では、市民からの寄付を 集める過程と、使う過程が分離しすぎていて、資金循環の柔軟な新しい仕組みの提案が理解され難いという問題があるのでしょう。私たちの提案の、寄付事業で、さらに寄付金を集めて増やすという寄付つき商品(本)のアイディアに、食いついてくれる方がなかったのが残念です。

「3月に完成した第1版を示して、ぜひ2次募集に応募を」 とアドバイスいただきましたが、こちらも 初夏の石見銀山世界遺産5周年のタイミングを見過ごして、10月まで待ってるわけにはいきません。スピード感が必須なので、結局、石見銀山基金補助なしの 緑と水の単独財源で出版事業をやることになるでしょう。
こうなると 本気で儲けなくてはいけません。5,6月ごろに書店に本が並んだらぜひ購入して、お知り合いにもすすめてくださいね。
Posted by ginmori at 20:22 | この記事のURL | コメント(1)
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コメント
なるほど。そういう結果だったのですね。
色々難しいですね…
そういえば今日の広島での島根フェアでも本売れば良かったのに。次はぜひどこかのルートから、そういうイベント(県外)での販売してみてください!
Posted by: chiyo  at 2012年01月22日(Sun) 22:45