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中聖牛(ちゅうせいぎゅう) [2023年01月29日(Sun)]
竹林景観ネットワークの京都エクスカーションは 京都大学防災研究所が進めている伝統的土木工法「竹蛇籠」(たけじゃかご)と「中聖牛」の見学。
アカマツやカラマツで組んだ牛みたいな?構造物に竹蛇籠に石を詰めたものを載せて重石にし、木津川河畔に設置しています。なかなかの迫力。防災というより水や砂を生活に利用することが本来の目的だとか。
現地に数年連続で設置してある中聖牛は何度かの増水に耐え、いい仕事をしたようです。土砂の浸食を防ぎ、水棲生物の多様性維持にも貢献しています。(中というのはサイズの規格で、この1.5倍の寸法のものが「大聖牛」で、もっと大きな河川に設置するものだそうです)

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Posted by ginmori at 23:29 | この記事のURL