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こどもとおはなしの家

 NPO法人こどもとおはなしの家では、次のような活動をしています。

  *放課後児童クラブの運営 
  *交流事業 
  *学習会 
  *相談・情報提供
  *講師派遣 
  *調査・研究 


プロフィール

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前日ゴロゴロしていた成果は? [2013年11月18日(Mon)]
 上柴西小とのサッカー大会の翌日、さっそく、クラブの5年生に結果を尋ねてみました。

 試合は12分ハーフで、2回、戦います。結果は・・・。
0−3、0−1で連敗し、7チーム中の最下位でした。

 「最下位か、残念だったね。敗因はなんだったと思う?」と訊くと、「後半、バックスが積極的に前にプレッシャーかけないので、相手に抜かれてしまった」ことと、「相手チームにサッカークラブに入っている子がいたから」だそうです。

 それでも、3人とも何本かシュートを打ち、シーソーゲームだったそうです。一方、女子は2組が2位に入りました。それも、得失点差とのこと。2組は元々強いそうです。

 来年はawayで、西小のグラウンドで試合です。
「次は君たちの番だから頑張れよ」と4年生のT君とK君を励ますと、K君から「絶対負ける!」と、変な断言をされてしまいました。

 来年まで練習する時間はたっぷりあるし、試合はやってみないとわからないよ。精一杯がんばれよ!
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ゴロゴロしているのが宿題 [2013年11月16日(Sat)]
 床掃除が終わると学習の時間です。

 Yちゃんと I 君は、連絡帳を見てからそれぞれドリルを開きました。W君は「何からやろうかな?あっこれか」と算数のドリルを手に取ります。

 おやつを催促したN君と I 君のテーブルには、ノートもドリルもありません。N君は本棚から本を取り出し、 I 君はこども新聞を読みだしました。

 「変だな」と2人に訊いてみると、「明日、(5年生の)サッカーの対校戦があるので、今日は体調崩さないようにゴロゴロして、9時までに寝るのが宿題なんだ」そうです。

 毎年、5年生になると、上柴東小と西小のサッカー大会が開かれます。クラブの3人の5年生も出場します。
 明日は良い天気になりそうです。頑張って下さい。
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おやつ [2013年11月15日(Fri)]
 下校が遅かった2人の5年生が、3・4年生たちが外遊びから帰って来るまで、室内で、新聞紙を丸めたボールでキャッチボールをしています。

 「ガラスの方へ投げては駄目だよ」と注意したうえで、2人に野球の話題を振ってみました。

 「楽天が優勝したけど2人はどこのフアン?」と訊くと
 「むかつくな!巨人だよ!」とN君。
 I 君は「どちらでもない」とキャッチボールを続けます。
 「私も君たちの年頃のときは巨人フアンで、川上の赤バットに夢中だったよ」と言うと、「赤バットって?」とN君が訊くので、「川上は赤い色のバットで、大下が青いバットを使っていたんだ。2人とも強打者だったよ」と説明しましたが、ほとんど関心を示しませんでした。

 N君が時どきボールを取り損ねると I 君が、「野球やっているわりには下手くそだな」と冷やかします。「投げるのが悪いんだよ」と負けずにN君が言い返します。

 そうこうするうちに、外遊びから子どもたちが戻ってきました。
待ってましたと2人が、「皆が帰るまでず〜と座って待っていたんだよ、早くしてよ」とおやつの催促です。

 そこで私が、“ず〜と座ってね” とにやにやしながら言うと、職員が「〇〇さん(私のこと)の言うのを聞くと、2人の説明はあやしいわね」と納得せず、「ここでは時間割通り進めているので、あと10分待ってね」と暫く待つように言いました。

 やがて職員がおやつのお煎餅を配り始めると、先ほどの2人から「あれ、10分待つんじゃないの?」と、早くおやつが出たのに喜ぶ気配がありません。職員が「5分おまけします」と言っても、言い返すそぶりもありません。
 「正座してください。おいしいおやついただきます」で、一斉におやつに手を伸ばしました。

 5分早くおやつになったのにあまり喜ばなかった理由のひとつは、お煎餅にあるようです。
 お煎餅が嫌いと言うわけではありませんが、最後に出された“グミキャンデー”には一斉に「やった!」と声が上がったように、どうも子どもたちには、グミキャンデーの方が人気があるようです。

 ひとしきりグミキャンデーで盛り上がって、「おいしいおやつご馳走さまでした」の後は、おはなしと床掃除の時間となりました。
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強行遠足 [2013年11月14日(Thu)]
 先日、某放送局が、甲府から小諸までの105kmを、夜を徹して高校生が歩き通す「強行遠足」の番組を放送していました。伝統の行事だそうです。

 そういえば、わが母校にも同じような行事があって、松本から野麦街道を波田?まで往復した経験があります。距離は30km程度で、殆んど平地ですので苦しくはないのですが、長い距離にいささかひるみました。
 
 夏のある日、行きは目の前の北アルプス、帰りは美ヶ原を眺めながら、のんびりと歩き通しました。タイムや着順は忘れましたが、母校を取り囲む山々の姿は今でも覚えています。

 その次の日、朝早く、先生に引率された上柴中の一団がぞろぞろと校門から出てくるのに出会い、どこまで行くのか尋ねたら「知らない」そうです。おいおい、どこに行くのかも知らないで歩くのかよと先生に訊いたら、隣町の岡部まで歩くそうです。
 クラスの旗を先頭に、楽しげにおしゃべりしながら歩き出していきました。まだ早いので車の数は少ないですが、交通事故には気をつけてと念じました。

 その次の日、友人と3人で、東松山市のスリーデーマーチに行ってきました。11年前に20kmを3日間歩きましたが、今回は「友人の希望」で10km、1日です。
 滑川でアオサギを見つけ、畑や庭先の草花に立ち止り、岩鼻運動公園で高校生のバンド演奏を聴き、途中で道に迷って遠回りしたりして、会場に戻ったのは3時間後(休憩含め)でした。
 これならまだまだ大丈夫だと、来年は20kmに挑戦することにしました。

 実は、当クラブでも遠足があります。振替休日の11日(月)に、川本農林公園に行く予定です。といって、そこまで歩く「強行遠足」ではありません。電車とバスの乗り継ぎですが、広い園内では思い切って遊び、ゲームやお誕生会などを楽しむつもりです。

 雨にならないように・・・。 
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西原公園で [2013年11月13日(Wed)]
 いつもは中央公園で遊びますが、その日の低学年の児童は、中学校前の西原公園で遊びました。

 公園まで歩く時間はどちらも数分で、ほとんど変わりありませんが、交差点を渡らなくて済むので少しは安心です。

 ここは、広い中央公園に比べると小さな公園ですが、子どもたちには案外人気があります。
 その理由のひとつは、張られた鋼索をロープにぶら下がってひゅーと行く遊具があるからです。1年女児たちが順番待ちの列を作るほど人気があります。Aちゃんが「あと100回やる」と言うほどです。でも、男の子はそれほど興味を示しません。

 固い土の公園が多い中で、ここは、数センチ伸びた草が全面にあるので、転んでもクッションになるし、ボールを蹴ってもそれほど飛ばずに不規則に変化するので、男の子はそちらで楽しんでいます。
 でも、上着やズボンに枯草がついて部屋の中に持ち込まれるので、職員はやや気になりますが、校庭で頭からズボンまで泥だらけになって帰るより、まだ、ましです。

 唯一困ったことは、トイレがないことです。
このため、公園に出かける前に用を済ませるようにしていますが、どうしてもという時は、目の前の中学校のトイレをお借りすることで、学校のご了承を頂きました。

 ここを使いだしてから半月が過ぎました。子どもたちはこれからも、中央公園とはちょっと違った遊びを考え出すことでしょう。
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いつもとちょっと違った光景 [2013年11月11日(Mon)]
 近頃は低学年の児童と触れ合うことが多いので、たまには高学年の様子を見てみようと校庭へでかけました。

 4・5年男児たちはいつものようにサッカーに興じていますが、3年男児たちはサッカーをしていません。珍しいことです。

 では、何をしていたかと言うと、飛びつけないほど高い鉄棒に登って砂場へ飛降り、頭から砂場へ飛び込む幅跳び、一列縦隊でゴムタイヤ跳び、滑り台・・・と、4人で次々に遊びを変えていました。

 3・4年女児は、暫らくボールで遊んでいましたが、やがて鉄棒にもたれて何するというのでなく、職員と一緒に男児たちのサッカーを遠くから眺めていました。

 いつもとはちょっと違った光景でした。
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私のプロフィール [2013年11月09日(Sat)]
 写真を公開していませんが、これまでの記事から私のイメージは大よそお分かりかと思いますが、今日はあらためて私のプロフィールをご紹介します。

 職員が、クラブの高学年の児童たちに「『〇〇さん(私のこと)ってボランティアの人?』と訊いた子がいるけど、みんなは〇〇さん(私のこと)をどんな人と思っている?」と尋ねました。

 「そこら辺にいる普通のおじさん」      そのとおりだよ
 「壊れた物を直してくれる人」         うん、何でも屋だよ
 「大人」                      そうだよね
 「事務をやってくれる人」       時々書類を作っているからね
 「(職員の)△△さんや□□さんより頭が良い」  そんなことないよ
 「△△さんより白髪が多い」     △△さんには白髪はないよ
 「陰で支えてくれる人」             ありがとう、嬉しいね
 「はじめてみた時不審者と思った」  そんなに人相が悪いかね
 「力仕事を沢山してくれる人」  クラブには男の人がいないんだ

 ひと通り訊き終わった後、職員が「違います。〇〇さんはNPOの理事で、学校で言えば、PTA会長の顧問のような人です。顧問は、ここで何かあったとき相談する人で助けてくれる人です」と説明しました。

 いかがでしょうか。子どもたちそして読者の皆さん、以前よりイメージがはっきりしたでしょうか・・・。
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生まれたよ [2013年11月08日(Fri)]
 久しぶりに会った高学年の男児から、開口一番「生まれたよ」と言われました。

 彼の言うことは直ぐ理解しました。以前に、「もうじき赤ん坊が生まれるんだ」と聞いていたので、「そうか、良かったね。男の子?それとも女の子?」と尋ねると、「どっちだと思う?」と逆に訊かれてしまいました。「う〜ん、女の子!」。
 黙っていますが、顔の表情から「あたり」であることが分かります。

 「赤ちゃんよく泣くんだ」「泣き声で起されて寝不足のため、学校の長縄で失敗してしまった」と言うので、「赤ちゃんは物を言えないので、泣くのは赤ちゃんの意志表示だよ」「君だって赤ちゃんの時は泣いた筈だよ」と答えると、「良く考えると泣き顔が可愛いんだ」と顔をほころばせています。

 うんちの始末や抱っこしたこともあるそうです。下に妹が出来たことがよほど嬉しいのですね。これからも度々、赤ちゃんの話をしてくれることでしょう。
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人間クレーン [2013年11月07日(Thu)]
 保護者のお迎えが来るまでの時間に、3人の1年女児がクレーンゲームを始めました。

 クレーンを操作して狙った品を掴むのはゲームセンターでよく見かけますが、クラブにはそうした機械は無論ないので、女児の腕がクレーン代わりです。

 最初の操縦者はSちゃんで、クレーン役はAちゃんです。コインのつもりのプラスチックをテーブルにコロンと落として、Sちゃんが「はい、真直ぐに」と指示すると、Aちゃんの腕がそろそろと動き出しました。少し進んだところで「はい、ストップ」。

 Sちゃん、どの玩具を狙おうかと考え込んで「こんどは左へ」とクレーンに指示すると、クレーン役のAちゃんが「左ってこっち?」と職員に訊くので、「そっちは右よ」でクレーンは反対側へ動きます。

 今度はSちゃんが「真中ってどうするの?」と職員に尋ねました。「真中はないから、前か後ろね」と職員に言われたので、「じゃあ後ろへ」と指示します。「はい、そこでストップ、そこで良いよ」。
 
 その位置でAちゃんの腕がゆっくりと下がっていきます。玩具の山に当たったところで、5本の指をつぼめて玩具を数個掴み上げました。希望の品をゲットしたSちゃん、にこにこしています。

 「次は私がやる」とAちゃんが操縦し、もう1人のAちゃんがクレーン役です。Aちゃん、「前に」「左へ」「下がって」と操縦に迷っています。ようやく希望の品の上でクレーンが止まって掴みあげましたが、操縦に手間取ったために時間がかかり、お母さんがお迎えに来てしまい、ここでクレーンゲームが終りました。
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ダンスのレッスン [2013年11月06日(Wed)]
 上柴中央公園の広場には野外ステージがあって、催しがないときは時々、市民がトランペットの練習をしています。

 ある日の午後、広場や野外ステージには誰もおらず、クラブの子どもたちは思い切って遊ぶことが出来ました。

 そのステージに上がったのは、3人の3年女児です。何をするのかなと見ていると、3人は思い思いにダンスを始めました。そのうち「3人でやろうよ」となり、Sちゃんが振付を担当することになりました。
  「(足を)バッテン作って足開く」
  「それを3回続けるからね」
  「ゆっくりね」
  「じゃあいくよ!」

 Sちゃん手拍子しながら「1、2、3、4足上げて」「1、2、3、4足上げて」「1、2、3、4足上げて」「いいね、もう1回」
 Sちゃん、自分も踊りながら2人に教えます。

 今度は個人レッスンで、まず、Gちゃんから。
  「じゃあ最初のところから始めるよ!」
 次はRちゃんの番です。それを見ていた1年生のRちゃんが真似し出しました。

 ひと通り練習が終ったところで、いよいよ、3人一緒の踊りです。
まだ、ステップが揃わなかったり、足が逆になったり、ジャンプの高さがバラバラだったりしていますが、ステージをいっぱいに使って、クラブに戻る時間まで楽しそうに踊っていました。

 帰りがけに、Sちゃんに「いつ発表するの?」と訊いたら、「1週間後ぐらい」だそうです。1週間後が待ち遠しいですね。
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