こどもとおはなしの家

　連日猛烈な暑さのため、室内で過ごすことが多くなります。
　子どもたちは、ボードゲームや折り紙など、各々好きなことをとっかえひっかえして遊んでいます。
　
　４年生のHさんと、３年生の女の子たちは、カレンダーや空き箱を使ってお家を作っています。Hさんは３年生からのオーダーで「車が欲しい」と言われ、職員から工作用紙をもらい、フリーハンドではさみを使って、みごとな左右対称の車体を作りました。タイヤはモールを使って動くように、サイドミラーやハンドル、屋根もつけてできあがり。

　「すごい！！細かい所まで上手にできている自動車だね。名前をつけるとかっこいいかも。」と職員。
　「ヴォクシーは？」
　「動物たちが乗る車にするから・・・・。似た言葉ないかなぁ。」と３年生。
　「そうね。フォックスは？きつねという意味だよ。」と職員。
　「いいねぇ。じゃあ”フォックスカー”で決まり。」と３年生。

　名前が決まるとHさんは、
　「きつねじゃあ、耳としっぽもつける。」と、またまたカスタマイズして、フォックスカーができました。

　最初に試乗したのは、インコの親子（折り紙）です。乗り心地はいかがでしょうか。（SE)