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こどもとおはなしの家

 NPO法人こどもとおはなしの家では、次のような活動をしています。

  *放課後児童クラブの運営 
  *交流事業 
  *学習会 
  *相談・情報提供
  *講師派遣 
  *調査・研究 


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地震への備え [2015年02月20日(Fri)]

 先日、4年生以上が在籍する新棟で、ワークショップを開きました。

 テーマは、
 @ 学校からクラブまたは自宅に帰る途中、大きな地震が起きたらどうするか
A 新棟で、一人で残っていた時に(保護者の方に残してくださいと言われた場合)、大きな地震が起きたらどう行動するか

 この2つのテーマについて、A4の用紙に行動を順序立てて書き、順番に発表します。
休み2人を除いた14人の児童と3人の職員全員が取り組みました。
記入する時間は10分程、皆真剣に書いています。(こちらも考えます)

 ほとんどの人が書き終えたところで、早く終えた人から順番に発表していきます。
 トップバッターは、6年生です。
 
 「学校に戻り、校庭の真ん中に行く」と発表しました。

 一人ずつ聞いていくと、
 「気をつけてあせらないで」
 「ランドセルなどで身を守る」
 「倒れてくるものがないか気をつけて」など、細部にまで注意が払われています。

 集合場所や誰の指示を仰ぐかという点について、子どもたちは次のように決めました。

 @の学校からクラブに帰る途中に地震が起きた場合は、学校に戻り、校庭の中央の学年ごとの集合場所に行き、先生の指示を待つ
 
 Aの場合は、クラブの職員と他の子どもたちは校庭にいるので、毎月おこなっている避難訓練の通りに、出口を確保し、揺れがおさまったら校庭の南側鉄棒前に行き、皆と合流する

 最後に、もう一人の6年生が手本になるような行動の手順を発表し、終了しました。
職員につけ加えることを尋ねましたが、何もないほど・・・。おやつの後の読み語りをやめて開いた25分程のワークですが、短時間に大人顔負けの作業でした。
(K)
Posted by こどもとおはなしの家 at 13:00 | この記事のURL