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こどもとおはなしの家

 NPO法人こどもとおはなしの家では、次のような活動をしています。

  *放課後児童クラブの運営 
  *交流事業 
  *学習会 
  *相談・情報提供
  *講師派遣 
  *調査・研究 


プロフィール

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人間クレーン [2013年11月07日(Thu)]
 保護者のお迎えが来るまでの時間に、3人の1年女児がクレーンゲームを始めました。

 クレーンを操作して狙った品を掴むのはゲームセンターでよく見かけますが、クラブにはそうした機械は無論ないので、女児の腕がクレーン代わりです。

 最初の操縦者はSちゃんで、クレーン役はAちゃんです。コインのつもりのプラスチックをテーブルにコロンと落として、Sちゃんが「はい、真直ぐに」と指示すると、Aちゃんの腕がそろそろと動き出しました。少し進んだところで「はい、ストップ」。

 Sちゃん、どの玩具を狙おうかと考え込んで「こんどは左へ」とクレーンに指示すると、クレーン役のAちゃんが「左ってこっち?」と職員に訊くので、「そっちは右よ」でクレーンは反対側へ動きます。

 今度はSちゃんが「真中ってどうするの?」と職員に尋ねました。「真中はないから、前か後ろね」と職員に言われたので、「じゃあ後ろへ」と指示します。「はい、そこでストップ、そこで良いよ」。
 
 その位置でAちゃんの腕がゆっくりと下がっていきます。玩具の山に当たったところで、5本の指をつぼめて玩具を数個掴み上げました。希望の品をゲットしたSちゃん、にこにこしています。

 「次は私がやる」とAちゃんが操縦し、もう1人のAちゃんがクレーン役です。Aちゃん、「前に」「左へ」「下がって」と操縦に迷っています。ようやく希望の品の上でクレーンが止まって掴みあげましたが、操縦に手間取ったために時間がかかり、お母さんがお迎えに来てしまい、ここでクレーンゲームが終りました。
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