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こどもとおはなしの家

 NPO法人こどもとおはなしの家では、次のような活動をしています。

  *放課後児童クラブの運営 
  *交流事業 
  *学習会 
  *相談・情報提供
  *講師派遣 
  *調査・研究 


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初めての絵手紙作り [2013年08月19日(Mon)]
 クラブの低学年の児童は、7日(木)に絵手紙を作りました。

 午後の昼寝からまだ覚めきらない1年生はぼんやりしていますが、3年生は最前列でおとなしく、準備が整って始まるのを待ちます。その中に1人混じって、興味津々の表情なのは、絵手紙が初めての1年生Rちゃんです。そこへアルバイトの女子高生が出勤したので、「あ、〇〇子ちゃんだ」と、みんな一斉にニコニコして目が覚めました。

 ボランティアの方の指導で絵手紙作りの開始です。
初めは筆の使い方の練習です。「筆の頭を3本の指で持って毛先をしっかり見つめましょう。集中することが大切です」「まず、半紙の上から下へ1分間に10cm書きましょう」。1分間は意外に長い時間です。3年生のSちゃんはゆっくりゆっくり筆を運んで、見事に10cm書きましたが、す、す、すと10cmどころか30cmにもなってしまった子や、「曲がっちゃった」と口惜しがる子など、絵手紙を初めて経験する1年生は、なかなか上手く書けません。

 続いて左から右へ、そして“の”の字を思い切って大きく書く練習をした後、いよいよ、ハガキに好きな言葉を書きます。今回は、予めボランティアの方が“ふっかちゃん”のスタンプを手作りしてきて下さったので、ハガキに書くのは文字だけです。さあ、なんて書こうか隣の子のを見る子、思案顔の子、早くも書き出した子など様々ですが、やがて静かになって、真剣な表情で書き出しました。「できた!」とニコニコする子、ハガキを隣りの子と見せ合って笑い会う子など、全員が書き上げました。

 太くて力強い字、保護者が読まれたら涙を流しそうな言葉、漢字一文字に自分の気持を込めた子・・・。

 12枚の絵手紙が出来上がりましたので、ご紹介します。
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