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こどもとおはなしの家

 NPO法人こどもとおはなしの家では、次のような活動をしています。

  *放課後児童クラブの運営 
  *交流事業 
  *学習会 
  *相談・情報提供
  *講師派遣 
  *調査・研究 


プロフィール

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外したら校庭一周 [2013年07月09日(Tue)]
 その日の外遊びは、低学年は椿公園、高学年は校庭と別れたので、久しぶりに高学年の子どもたちの様子を見てきました。

 男の子は無論サッカーですが、今月のお誕生会の司会を務めるN君は、職員と打ち合わせるため一緒に遊べません。「え〜なんでよ〜」とN君がっかり。

 サッカーの遊びには、試合形式とゴール前でシュートを競うのがありますが、その日はシュート競争です。

 サッカークラブに入っている子がかなりいて強い球を蹴るので、素手のGKが怪我しないよう、いつもよりゴールから離れて蹴ることにしました。

 「今日はここから蹴って」と職員が言うと、「嫌だ」「ここでは遠すぎるよ」とクレームをつけますが、職員は「トレーニングだから」と聞き入れません。

 あきらめた子どもたち、順繰りにシュートし始めます。
5年生のK君とY君が、続けざまにネットの隅にゴール。I 君も続きます。GKの4年生T君が両手を広げて真剣な表情でボールを待ち構えるので、K君「やばい、俺こんな緊張に弱いんだ」と言いながらも左隅へゴールして、飛び上がって喜んでいます。

 4〜6年生たちがわいわい言いながら遊んでいるので、ボールに触れない3年生たちが反対側のネットへ行ってしまいました。

 暫くシュートしていた子どもたち、蹴るだけではつまらなくなったのか「ゴールはずしたら校庭を一周しよう」と、新しいルールを決めました。

 新ルール適用第1号は、6年生のR君です。その後をI 君・Y君・T君が追います。
 一周し終えたT君がまたGKです。「行くぞ!」と気合を込めたK君のシュートは、ゴールポストに当たって跳ね返り、「あっ」と悲鳴を上げて一周へ。

 この日、シュートがよく決まったY君は、「俺、奇跡だった」と顔をほころばせます。

 奇跡が起きたところで、熱中症対策のhalf timeとなりました。
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