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こどもとおはなしの家

 NPO法人こどもとおはなしの家では、次のような活動をしています。

  *放課後児童クラブの運営 
  *交流事業 
  *学習会 
  *相談・情報提供
  *講師派遣 
  *調査・研究 


プロフィール

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カレンダーマーチ [2013年07月06日(Sat)]
 クラブの低学年の児童たちが外遊びで校庭に着くと、ちょうど高学年の下校時間と重なりました。

 「あ、〇〇ちゃんだ」とクラブの上級生の女の子を見つけて声を張り上げる子、「よう、K」と大きな男の子から声をかけられる子。外遊びでの注意点を説明する職員の声にも上の空で、高学年の子たちが通り過ぎるまで見送っています。

 高学年の一団がいなくなったら、虫かごを手にした2年男児はビオトープへまっしぐら。バッタを探すのです。1年女児たちはブランコを占領して、なにやら大声で歌っています。「カレンダーマーチ」という歌だそうです。
 「1月いっぱい雪よ降れ♪」「2月の庭にはフクジュソウ♪」・・・「1年たったらまたおいで♪」と、楽しそうに歌っています。

 そのうちに「自分の誕生月を歌おうよ」で5人が一人ずつ歌い終わると、今度は「踊ろうよ」「やろうやろう」と輪になって踊りだしました。
 それを、「1年生たち何やっているんだ?」とばかりに女の子をポカンと見上げるR君。
 女の子のパワーに圧倒されたのか、ちょっかいも出しません。

 歌と踊りに飽きた女の子の次の遊びは「はないちもんめ」。
ここでも、「あの子がほしい♪」と大きな声で楽しそうに遊ぶ1年女児たちです。

 1年女児たち、みんな元気です。
Posted by at 08:00 | この記事のURL
桃太郎さん♪(配役決め) [2013年07月06日(Sat)]
 家来の犬に倒されてしまったため幕が下りた「桃太郎さん♪」ですが、早くも翌日、第2幕が始まりました。

 下校するなり、1年生の女の子が「桃太郎さんをやろう」と言い出しました。「やろうやろう」となりましたが、主役を誰にするかでなかなか意見がまとまりません。

 最初に「桃太郎さん」を始めたT君は、「当然俺が桃太郎さん」のつもりですが、その桃太郎さんを倒した犬役のH君が「俺、桃太郎が良い」と主役交代を主張すると、Aちゃんが「T君は昨日桃太郎をやったんだから、今度はH君にしてあげたら」と賛成します。形勢不利なT君「桃太郎さんが2人でも良い?」と妥協を図りますが、なかなか決まりません。

 「Aちゃん、鬼になったら」「いや」「雉は飛べる?」「T君は猿」など、暫らく話し合っていましたが、H君が「俺が鬼になる」と、もう1人の主役を買って出たので、ようやく配役が決まりました。
  桃太郎:T君、犬:Aちゃん、雉:(もう1人の)Aちゃん、猿:いない、鬼:H君

 鬼退治に行くには武器が必要なので、1年生たちは紙を丸めて刀を作り出しました。

 家来の女の子たちは小刀一本ですが、桃太郎は大刀を9本も持っています。それを両手に2本、ズボンに数本さらに首から上着の中に差し込むなどして、T君、身体中が刀だらけでハリネズミみたいです。
 それに対抗して鬼のH君は長刀を拵えましたが、長すぎて、刀の真中で折れ曲がってしまいました。これでは桃太郎たちと戦えそうにありませんが、とにかく鬼退治の準備が出来たところで外遊びの時間になり、続きは後日となりました。
Posted by at 07:00 | この記事のURL
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