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こどもとおはなしの家

 NPO法人こどもとおはなしの家では、次のような活動をしています。

  *放課後児童クラブの運営 
  *交流事業 
  *学習会 
  *相談・情報提供
  *講師派遣 
  *調査・研究 


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上野動物園遠足 [2013年04月06日(Sat)]
 遠足で別の班を担当した職員のレポートです。
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 「Muさんよかったねぇ〜」
 この遠足に行くことが決まった直後、度々子どもからこんなふうに声を掛けられました。
 というのも、私が大のパンダ好きなのを子どもたちはよく知っていたので、「楽しみ?楽しみ?」「パンダ嬉しい?」とそれはもう毎日代わる代わる聞かれるのです。

 4年生(遠足は24年度でしたのでその時の学年で記録します)のY君に至っては「はしゃぎすぎて迷子にならないでよ〜」なんて釘を刺す始末。どっちが子どもだかわかりません。
 
 ですが当日が近づくにつれ、案の定子どもたちの心配はお菓子に集中し、ボルテージも上がります。
 「300円以内なんでしょ?301円もだめ?」
 「だめ!」
 「じゃあ500円のお菓子があったとするじゃん?半額の値札がついてたらOK?」
 「2個で400円とかのお菓子の片方だけ持ってくるとかは?」

・・・このお菓子への執念は本当に素晴らしいです・・・・。
特に今回はお土産を買うことができるとあって、お小遣いへの期待も高いようです。

 しかし。

 当日は残念ながら雨。籠原駅は曇り空でしたが上野が近づくにつれて雨はどんどん強くなります。結局、駅でカッパや傘を取り出さねばならなくなってしまいました。
 大人たちは困ったなぁと顔を見合わせました。
 しかし子どもは・・・・「動物園いきたーい!」「動物園まだぁ〜?」
パワフル!

 そんな元気に押されていざ上野動物園へ。

 そこそこの雨なのに、その元気は園内でも衰えることはありません。
 「ゴリラがいるんだってよ!」「俺これ見たいー!」あっちへこっちへの大忙しです。特に私の担当していた班・・・3年生のM君N君、2年生のNちゃん、1年生のSちゃんの心をつかんで離さない動物が居ました。

 上野と言えばパンダ!・・・・・・いいえ違います。
 じゃあ定番のキリン!・・・・・・残念!
 ではこれまた定番のゾウ!・・・・はずれです。
 普段見れないライオンは?・・・・ぶぶー!

答えはコウモリです。

 大型獣のたくさんいるこの動物園ですが、パンフレットを開いたとたんに「コウモリみたーい!」の大合唱。他の動物を見に行っても頭からコウモリが離れません。見る時間はあるのかと何度も尋ねられました。

 そんな期待のコウモリもばっちり見れた上野動物園の遠足。
残念ながら午後は雨脚におされて国立科学博物館に移動になってしまいましたが。
 子どもたちに言わせれば「一度で二度おいしい!お得だった!」というポジティブな感想。

「これ妹にあげるん。」「俺はね、お母さんに!」と、お土産も買い込み、とても楽しい一日になりました。
(Mu)
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