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市民協・田中尚輝氏の8/28【コミュニティを創造する】 [2013年09月06日(Fri)]
認定NPO法人市民福祉団体全国連絡会(市民協)田中尚輝専務理事の【CANPANブログ】から転写しました!

コミュニティ形成をかんがえてみました。 [2013年08月28日(Wed)]

【コミュニティを創造する】

 私たちは互いに人間として支えあい、人と人の共感ある社会にしていくために、大きな仕事にとりかからなければなりません。それは地域社会を再編し、コミュニティを創造するというとてつもない大きな作業です。ある意味でこの活動は「新しい国づくり」、あるいは社会革命といっても過言はありません。

 しかし、コミュニティの創造といっても、抽象的であり、具体的なイメージがでてきません。これをわかりやすい原理に置きかええれば、「自宅(地域)で死ねる地域づくり」(注◎ NPO法人市民福祉団体全国協議会(市民協)は、「自宅で死ねる優しい地域福祉」を提唱)ということになるのではないでしょうか。こんな簡単なことでいいのか? という声が聞こえてきそうですが、これが人々の希望であるにもかかわらず、その実現はじつに難しいのです。

 まず、一人暮らしの人を想定してください。自宅で生活をして身体が弱ってくると介護保険制度を活用します。ところがもっとも重度の要介護度五になっても、介護サービスに限定されている現物給付の月額給付費は三六万円であり、介護サービス自体だけでも満足いくものになりません。その他、食べたり外出したりする生活支援サービスが決定的にかけています。これでは一人暮らしで生活していくことは不可能です。ですから、要介護度四、五になると家族がいても、介護に根を上げて特別養護老人ホームなどの施設に入居させようとするのです。その待機者が目下四一万人もいるとされています。

 ですから、自宅での一人暮らしで、そこで生をまっとうしようとすれば、つぎのようなサービスが地域社会において整っていることが必須です。
 @公的介護保険サービス以外の介護サービス(洗濯、話し相手、散歩、家の中や庭の清掃など) 
 A食事サービス≪会食、配送≫
 B移動(移送)サービス
 C生活支援(便利屋)サービス
 Dコミュニティ・カフェ(たまり場、サロン)
 プラス E在宅医療サービス

 以上の五点セットをボランティア活動やNPOなどによって地域社会において担っていくことができなければ、自宅で生をまっとうし、尊厳をもって死んでいうことはできないのです。あるいは、自宅の近くで住み続けることはできないのです。また、E在宅医療は制度サービスですが、在宅や地域で生を終えるには不可決な機関です。

また、これらはバラバラに存在するのではなく、できれば一か所にトータルな情報の集積地があることです。そこへ駆け込めば何でも対処できるというところです(注◎ 市民協はこれを「地域支えあいセンター」といい、全国的にその普及をはかっています。)
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