「みどりのカーテン」コンテスト授賞式
+情報交換の「集い」
所 : 江東区環境学習情報館「えこっくる江東」
主催:えこっくる江東 運営:江東エコリーダーの会
温暖化対策として広がってきた緑のカーテンを多くの人に啓蒙する5月の講座に続いて、栽培コンテストの授賞式と情報交換の「集い」が開催された。
日 時: 2018年9月29日
初めに石井匡志先生から各賞の授与と講評が行われ、参加者の技術が上がり、年々審査が難しくなっているとともに、新しく企業参加があり、社会的知名度の広がりを感じ、ますますの活動の拡がりを期待すると話された。今年は気候変動のためか、余りの猛暑で、従来とは異なることが見られた。A氏の講評では、1週間に3,4回の追肥のためか、葉が大きく、色が濃い。B氏については、黄色のゴーヤーが多いが、例年と違い猛暑のためか、黄色化が早い。高温で成長が早く、夜も休めず、栄養が全身に廻り難かったため実も小型化したのかと。また、高温で虫が少なく、受粉が少なかったのかもしれないとも。例年参加の大西さんは、今年は暑くてエアコンをかなり使ったので、電気使用量は例年以上だったと。曲がったゴーヤーの理由は、受粉時の環境にあるとのこと。受賞作品をはじめ、佳作作品はこの後、えこっくる江東展示室で公開。
江東区の「みどりのカーテン」をはじめとする生物多様性保全の取り組みとして、江東区内の行政、区民や企業をはじめ多くの人にますます広がり、末永く展開することを祈念したい。