第15回全国首長連携交流会
ディスカッション「民主党の地域政策を問う」
会長挨拶: 森真会長
分科会
久住時男見附市市長
司会者と地域交流センター橋本代表代行
日時:5月21〜22日 所:政策研究大学院大学
主催:全国首長連携交流会
後援:政策研究大学院大学
事務局:NPO地域交流センター
開会挨拶: 森真会長
実践首長会報告提言: 久住時男見附市市長
逢坂誠二「地方自治とこの国の行方」
・ 自治は民主主義の学校、民主主義の源泉である。
・ 国家が仮になくなっても自治はベースである。
・ ヒモ付き補助金から一括交付金へ
・ 自治体の職員の方が自由自在に使えるシステムに
・ 国の出先機関の見直しを
飯尾 潤「選挙前と選挙後」
・ 政権の在り方・政策の在り方を変えようとしている
・ 自民党小泉政権は沢山変えたように見せることが上手かったが、
民主党は短期間で大きく変えつつある。しかし、見せ方が上手くない。
・ 民主党も市民も政治主導と政治家主導を誤解している。
・ 思いを述べることではない。結果が全て!
ディスカッション「民主党の地域政策を問う」
石田芳弘、森民夫、飯尾潤、森真 進行:井出隆雄
分科会:
川と観光、健康なまちづくり、教育、農・林・漁業
ディスカッション「これからの地域主権」
所感:時宜を得た全国首長連携交流会に参加する機会に恵まれた。
地域の時代・地方自治の時代と言われ続けているが、国の仕組みはまだまだ中央集権的仕組みが続いている。地方の時代をつくり上げようと各地の首長が中心になり、連携し、交流を重ね、勇気づけ合いながら今年で15年を迎えた。
昨年は長年続いた自民党中心の政権の交代が起こり、市民は大きな期待を持っている。政権交代の中身を決めるのは市民であるが、政治家も市民も意識改革ができていない感がある。
そんな中で、地道に努力されている北海道から九州の首長が集まり、勉強会を継続している。一人ひとりの顔が見える政治が望まれているが、国ベースの基準からはそんな木目細かい施策は望む方が無理である。一人ひとりの市民が地域の顔の見える首長さんや議員さんと触れ合い・語り合う中でつくり上げて行かなければならない。そのための首長さんの勉強会で、新しい時代が期待される全体会・分科会であった。
日本各地に国に依存しない自治体が増えてきているとのことであった。
報告内容は地域交流センターのHPや直接電話して頂けたらと思う。
http://www.jrec.or.jp/ 03-3553-7344
こんにちは。
全国首長連携交流会では、事前準備からお手伝いいただき、ありがとうございました。おかげ様で、とても充実した大会になりました。
私にとっても、国家における地方自治の重要性を再認識する機会になりました。市町村長の熱い思いが伝わり、地域主権、地域連携によって、日本の再生が実現されるのではないかと思いました。