江東区の冬の野鳥を楽しみました!!
天にも届くような快晴、冬の野鳥に感激!
「えこっくる江東」に集合し、野鳥博士・唐沢孝一先生から『冬の野鳥を楽しむ〛という講演を頂きました。素人にも判りやすい語り口が全く野鳥に不案内な者にもこころ和ませていただく中で、一歩一歩水鳥の魅力に引き込まれてゆきました。鳥の仕草にも個性があるようで、その鳥が工夫して編み出した魚の採り方などを詳しくお話いただきました。
また、野鳥とはいっても東京の鳥には標識足管が付いているものも多く、中には13年前に付けられたものもいて、遠い渡りの中でも個性を持った一羽一羽の鳥の人生を感じることが出来ました。講義の後は早速自転車で枝川を経て、豊洲運河の元貯木場において、冬鳥の観察を行いました。
豊洲運河の後、豊洲ららぽーとの前を通過し、東雲に移動。辰巳桜橋から東雲水辺公園に入り、観察を再開。辰巳の森海浜公園の前の水辺にはいろいろな水鳥が遊んでいました。
そこから辰巳桜橋を通り、「えこっくる江東」に戻りました。江東区にはこんなにも野鳥がいるなんて、嬉しくなりました。また、唐沢先生の心のこもった「野鳥」のお話は、本当に一遍に鳥好きにさせられてしまう内容でした。水彩都市・江東を改めて強く感じることができました。
今回写真提供頂いた佐藤昌信さんの写真がHPで見られます。辰巳桜橋を自転車が行く
http://www.zkk.ne.jp/~masanobu/20080127/
2.参加者のひとこと
・ 江東区にも渡り鳥や野鳥がこんなにもたくさんいることに感激した。自分の家の近くに!
・ 水鳥も良く見ると多くの種類があり、それぞれに綺麗なことに感じた。
・ 説明があると、鳥の見方が変わりました! オナガガモが運河にいた!
・ 唐沢先生の講演が楽しかったので、今までは風景の中の一つに過ぎなかった野鳥が身近なものになりました。双眼鏡で美しい色どりの野鳥を観察し、目の保養になった!
・ 豊洲運河貯木場の景観が素晴らしかった。事前講義のお蔭で予備知識ができ、名前が判って嬉しかった。マガモの頭の緑色、オナガガモの尻尾がぴんと立っていたことは感激でした!
・ 唐沢先生の講義が楽しく、また野鳥の知恵には驚きました。
・ ユリカモメの塒:東京湾の中で5〜20万羽が集まって眠っているのを見てみたい!
・ これからも野鳥の棲める自然であって欲しい。
・ 江東区には意外と自然が多いと感じました。
・ 連続した自転車専用道路が出来たら良いですね。
3.情報コーナー
第47回 楽しく自転車で走る会 2月23日(土)13時 集合場所:地下鉄東西線荒川鉄橋下
講座「自転車を楽しみながら、冬の野鳥を知ろう!」第2弾 新砂干潟の水鳥たちと生活環境
自転車で荒川河口の新砂干潟で野鳥を観察し、その後えこっくる江東にて、唐沢孝一野鳥博士に冬の野鳥とその環境について講演を頂きます。 申し込み:えこっくる江東 03-3644-7130
貴重な観察会です。奮ってご参加ください! お知り合いの方にもご案内頂けると幸いです!
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