斉年寺 (散策ガイド)[2008年09月08日(Mon)]
散策ガイド 「斉年寺」 (17)
萬松斉年寺は、曹洞宗の寺院で、大野城主佐治家の菩提寺として知られています。
当寺は、初め、享禄年間(1518―31)宮山の大野城の城内に建立されましたが、天正15年(1587)大野城とともに亡び、ついで、天正16年現在地に再建されました。
寺宝に、国宝の「達磨大師二祖慧可断臂図」、市指定文化財の青磁香炉、木造釈迦如来坐像があります。
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斉年寺 (散策ガイド)[2008年09月08日(Mon)]
散策ガイド 「斉年寺」 (17) 萬松斉年寺は、曹洞宗の寺院で、大野城主佐治家の菩提寺として知られています。 当寺は、初め、享禄年間(1518―31)宮山の大野城の城内に建立されましたが、天正15年(1587)大野城とともに亡び、ついで、天正16年現在地に再建されました。 寺宝に、国宝の「達磨大師二祖慧可断臂図」、市指定文化財の青磁香炉、木造釈迦如来坐像があります。 光明院 (散策ガイド)[2008年09月08日(Mon)]
散策ガイド 「光明院」 (16) 真言宗醍醐派の寺院で本尊は大日如来です。佐治駿河守為次の懇望により天正9年(1581年)岡田村から現在の地へ移転し佐治家の祈願寺にしたといわれます。 宝暦13年(1763年)書上に「秋葉権現一社…山伏光明院」とあります。 当山のわらぐつ大使は足病除大使として有名です。 田中寺 (散策ガイド)[2008年09月08日(Mon)]
散策ガイド 「田中寺」 (15) 田中寺は、浄土真宗大谷派の寺院で、本尊は、阿弥陀如来です。 創建年月日は不詳ですが、始め天台宗寺院として草創、ついで明応五年(1496)祐円法師が真宗に改宗し、寺号を田中寺と改めました。 その後、永禄年間(1558-70)に、大野村の現在地へ移りました。 光明寺 (散策ガイド)[2008年09月08日(Mon)]
散策ガイド 「光明寺」 (14) 小林山光明寺は古伝によれば、聖徳太子の創建で、小林村にありました。 はじめ天台宗でしたが、嘉禎元年(1235年)に浄土宗に改宗しました。 延徳元年(1489年)現在地に遷りました。 江戸時代中期には、山内に6坊を数え、末寺は40余寺を数えました。 本尊は市の指定文化財の阿弥陀如来です。 このほか市指定文化財の法然上人絵伝を始め、多くの寺宝があります。 平野雄丈氏邸のうだつ(散策ガイド)[2008年09月02日(Tue)]
散策ガイド 「平野雄丈氏邸のうだつ」 (13) 大野町に残された代表的なうだつです。家の建築年月日は不詳ですが、同家の土蔵の建立が文化2年(1805年)です。 同家のうだつもその前後とおもわれます。 平野家は、かって酒造業をいとなんでおり、このうだつのある建物は帳場として使われていたものです。 天然記念物びゃくしんと銀杏の木(散策ガイド)[2008年09月02日(Tue)]
散策ガイド 「天然記念物びゃくしんと銀杏の木」 (12) 県指定文化財のびゃくしん「柏槇」は、大野町6丁目の平野邸内に樹齢700年、樹高15.1mの雄姿をみせています。 そのとなりには樹齢およそ500年のメスの銀杏の木が周囲を圧倒する迫力で立っています。 メスの木らしく幹には沢山の乳房とよばれるコブが垂れ下がっています。 秋になるとたくさんの銀杏が採れ近くのはっぴい広場でお値打ちに販売されています。 市見堂 (散策ガイド)[2008年09月02日(Tue)]
散策ガイド 「市見堂」 (10) 市見堂には、十一面観世菩薩が祀ってあります。 創建年月は不詳ですが「文化四年(1807)・・・住職仕候」の記録があります。 この堂の所在地は、昔、牛馬の市がたったので市場町と呼ばれ、その市を見守る観音の堂として市見堂の名があります。 幕末、明治にかけ、この堂を拠点にして俳句活動が活発に行われました。 小倉神社 (散策ガイド)[2008年09月02日(Tue)]
散策ガイド 「小倉神社」 (07) 小倉神社の祭神は高皇産霊尊、塩土老翁の両神で、境内に末社七社をまつってあります。 創建年代は不詳ですが、伊勢の相鹿牟山の社を勧請したものといわれ、牟山権現と呼んでいましたが、文政二年(1819年)現在の小倉神社に改めました。 権丸 (散策ガイド)[2008年09月01日(Mon)]
散策ガイド 「権丸」 (6) (舟蔵 江崎社左側) 江崎社氏子権現町に所蔵する祭船で、江崎社に保管されています。 現祭船は、昭和三四年の伊勢湾台風で破損したものを昭和六三年に復元した双胴船で全長十米、船幅三.・六米です。 屋形上方芯柱に十二ヶ月を表す十二個の提灯をつけています。 三六五を表す無数の提灯が囃子(はやし)にのって回転する様子は実に華麗です。 江崎神社 (散策ガイド)[2008年09月01日(Mon)]
散策ガイド 「江崎神社」 (05) 江崎社の祭神は、伊弉冊尊で、境内に末社三社を祀ってあります。 元和4年(1618)本殿再興等数々の古記録が残っています。 戦国の昔から、この地方に海運業が発達し大野船の名を残しましたが、その守護神として、江崎権現と称され崇敬を受けています。 又、江崎社は乳の出る神として、おこぜを供えると霊験があるとせられています。 |
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