東龍寺 (散策ガイド)[2008年09月11日(Thu)]
散策ガイド 「東龍寺」 (21)
巌松山来迎院東龍寺は、貞観六年(864)天台宗の圓仁和尚慈覚大師が草庵を建てて以来の古刹です。
永享年間(1429−40)浄土宗に改宗しました。
明応四年(1495)本尊阿弥陀如来を比叡山から迎えました。
桶狭間の戦い、本能寺の変に際し、徳川家康をかくまいました。
享保十五年(1730)の大火に当寺本堂は類焼を免れ、野間の大坊に次ぐ古い貴重な建築様式を現在も保っています。
市指定文化財の「古過去帳」を始め寺宝が多数保存されています。