沼田町の郷土資料紹介【今は姿が変わった昔のもの編】
[2021年09月10日(Fri)]
7月、8月に引き続き、沼田町に保管・保存されている郷土資料の紹介をしていきたいと思います。
今回は【今は姿が変わった昔のもの編】として、いくつかの資料を紹介していきます。これらのものは今どのように姿を変えたのでしょうか。

▲【洗濯板】:18世紀にヨーロッパで発明され、大正時代に日本へ輸入されました。昔話の挿絵で見ることもありますが、その時代には存在していません。→現代の姿『全自動洗濯機』

▲【ネズミ捕り】:ネズミがえさを取ると留め具が外れネズミを挟み込みます。力の強いネズミだと逃げることもありました。→現代の姿『粘着シート式ネズミ捕り』

▲【わらぐつ】:わらで編まれた長靴。わらがチクチクしたり、長時間はいていると水がしみ込んでくることがありました。→現代の姿『ゴム製長靴』

▲【ランタン】:置いて使うものをランプ、携行できるものをランタン(カンテラ)と大まかに呼び分けます。落とすと中の油がこぼれ出し、火事になることもありました。→現代の姿『懐中電灯』

▲【米俵】:米俵(こめだわら)玄米のまま保管する一俵(約60kg)のものが有名です。わらで作成するため米がこぼれるのを避けることはできませんでした。→現代の姿『ビニール製米袋』

▲【そろばん(天1顆地5顆)】:昭和10年には天1顆地4顆(上段の珠が1つ、下段の珠が4つ)のそろばんが標準と定められています。ですが、古くは中国の影響で地5顆(下段の珠が5つ)が主流でした。→現代の姿『電子卓上計算機(通称電卓)』
いかがでしたでしょうか。これらをみて、昔の記憶がよみがえったり、懐かしい気持ちになったりしていただければ幸いです。
郷土資料の紹介は今回が最終回ですが、沼田町には紹介したもの以外にもたくさんの資料があります。できるだけ早いうちに皆さんが気軽に閲覧できるような状態にしていきたいと考えていますので、お楽しみに!
今回は【今は姿が変わった昔のもの編】として、いくつかの資料を紹介していきます。これらのものは今どのように姿を変えたのでしょうか。

▲【洗濯板】:18世紀にヨーロッパで発明され、大正時代に日本へ輸入されました。昔話の挿絵で見ることもありますが、その時代には存在していません。→現代の姿『全自動洗濯機』

▲【ネズミ捕り】:ネズミがえさを取ると留め具が外れネズミを挟み込みます。力の強いネズミだと逃げることもありました。→現代の姿『粘着シート式ネズミ捕り』

▲【わらぐつ】:わらで編まれた長靴。わらがチクチクしたり、長時間はいていると水がしみ込んでくることがありました。→現代の姿『ゴム製長靴』

▲【ランタン】:置いて使うものをランプ、携行できるものをランタン(カンテラ)と大まかに呼び分けます。落とすと中の油がこぼれ出し、火事になることもありました。→現代の姿『懐中電灯』

▲【米俵】:米俵(こめだわら)玄米のまま保管する一俵(約60kg)のものが有名です。わらで作成するため米がこぼれるのを避けることはできませんでした。→現代の姿『ビニール製米袋』

▲【そろばん(天1顆地5顆)】:昭和10年には天1顆地4顆(上段の珠が1つ、下段の珠が4つ)のそろばんが標準と定められています。ですが、古くは中国の影響で地5顆(下段の珠が5つ)が主流でした。→現代の姿『電子卓上計算機(通称電卓)』
いかがでしたでしょうか。これらをみて、昔の記憶がよみがえったり、懐かしい気持ちになったりしていただければ幸いです。
郷土資料の紹介は今回が最終回ですが、沼田町には紹介したもの以外にもたくさんの資料があります。できるだけ早いうちに皆さんが気軽に閲覧できるような状態にしていきたいと考えていますので、お楽しみに!