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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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銀山温泉の旅(2) [2013年05月31日(Fri)]
銀山温泉の旅(2)

大石田からバスで花笠音頭発祥の地、尾花沢の街を抜けて銀山温泉に向かいました。銀山川の両側に、木造三層・四層の旅館が軒を連ねる温泉街は、大正浪漫の風情あふれる街並みとして宣伝されています。

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ガス燈の灯る夕暮れ、特に雪の積もった風景に趣があるようですが。


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レンタルで時間貸しの浴衣を着た女性が橋の上を歩いていました。

銀山温泉の名前は、この地が延沢銀山として江戸時代、石見、生野と並ぶほどの大銀山だったことに由来します。最盛期の人口は2万人を超えたともいわれています。

銀の採掘が終わった後、温泉街として栄えてきたのです。

銀を掘った坑道は地滑りや水害で埋まってしまいましたが、一か所だけ保存・整備され、国指定史跡となっています。

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国指定史跡・坑道入口



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埋没した坑道の一つ


鉱夫たちの集落の跡かと思われる平地が坑道跡の奥に広がっていました。


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狭い坑道で銀を掘る人の寿命は短く、安全を祈願したのでしょう。
温泉街の裏手の山の中に、もうひとつの国指定史跡とされている山の神神社があります。

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山の神神社


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今の神社は、明治中期の建物、訪れる人もなく、内部は荒れていましたが、鉱山の安全と合わせて安産と多産を祈る神社でもあったことが奉納品からわかります。
国指定史跡とは思えぬ荒れようでした。

この後、小野小町の生地の伝説の一つ、秋田県の横掘と、院内銀山遺跡を訪ねました。(続く)
Posted by 菊間敏夫 at 07:00
銀山温泉を訪ねて(1) [2013年05月30日(Thu)]
銀山温泉を訪ねて(1)


NHKドラマ「おしん」に、冬の農閑期に母親が働いていた旅館で二人が偶然出会う場面がありましたが、その舞台となった山形県・銀山温泉を訪ねました。
旅の日程が土曜日となり、銀山温泉の旅館は個人の予約は無理、少し離れた湯舟沢温泉という山間の一軒宿に一泊しました。

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湯舟沢温泉の宿

宿屋の主人に日野から来たと言うと、新撰組結成と関係の深い幕末の志士・清河八郎は庄内の出身ということから話がはずみました。この旅館は、かつて銀山温泉を経て仙台へ抜ける最上街道が山に入るところに位置し、創業は江戸時代とのこと。父親の時代には地元の小学校の修学旅行は、ここを通って銀山温泉に一泊だったそうです。今でも歩いて行けるが、半日かかり、熊に注意とのこと。
銀山温泉に行くバスに乗る前に大石田の街を歩きました。ここは、かつて秋田の酒田港へ下る最上川の船着き場として栄え、奥の細道の旅でこの地を訪れた芭蕉が「五月雨をあつめて涼し最上川」と発句し、迎えた高野一栄が「岸にほたるをつなぐ船杭」と脇句しました。
芭蕉の俳句、発句では涼しだったようです。

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最上川の眺め

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川舟役所跡大門

正岡子規がこの地を訪れたときの句「ずんずんと夏を流すや最上川」の句が案内書にありましたが、斎藤茂吉の「最上川逆白波のたつまでにふぶくゆふべとなりにけるかも」が、吹雪の写生短歌の傑作として知られていますね。
もう一首「蛍火を一つ見いでて目守(まも)りしが、いざ帰りなむ老の臥處(ふしど)に」大病を患ったときの一首、芭蕉と一栄の蛍を思ったのでしょうか。

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斎藤茂吉が終戦後一人住まいした聴禽書屋

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聴禽書屋の中から

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虹ヶ丘からの景観の雪景色の絵
Posted by 菊間敏夫 at 08:00
太極拳交流会 [2013年05月29日(Wed)]
太極拳交流会

五月晴れに恵まれた5月25日、立川の昭和記念公園 水鳥の池近くで、太極拳の劉 黎明先生の生徒、日野市と立川市の4グループ40名が集まって、交流会が催されました。私たち南窓会の太極拳サークルも参加しましたので、報告させていただきます。

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午前10時開会  

プログラム


1、劉 黎明先生の挨拶(要旨)
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(元気なお声で)「皆さんおはようございます!今日は良いお天気に恵まれて、3年ぶりで各チームが集まって交流会を開く事が出来て、喜んでいます。皆さまのご協力のお蔭です。ありがとうございます。緑に囲まれた環境の下で、伸び伸びと大きな動作で太極拳をいたしましょう。(拳を作った右腕を挙げ)加油!!」
今年は劉黎明先生が日本に来られ、太極拳を教え初めて20年の記念の年だそうです。


2、松身功と静功

松身功は準備体操です。音楽に合わせて日本のラジオ体操の中国版とでも言いましょうか。
一つの動作が1,2,3,4、5,6,7,8から4,2,3,4、・・までで長いのです。結構ハードで慣れない頃は、これが終わるともういいわ!と疲れたものでした。

静功

静功は心の準備です。足を肩幅に開き両膝を少し曲げ、両腕を胸の前にボールを抱えたような姿勢で指をのびやかにしてやや曲げ指と指の間隔を10センチに開き、目は軽く閉じ自然の状態で3分ぐらい立ちます。内面の気を整えます。最後に深呼吸を3回します。
参加者全員ではじめの演武として八式太極拳をしました。体が芯から温かくなり気分爽快になりました。

3、南窓会 二十四式太極拳

南窓会メンバーの9名と鹿島台から2名を合わせ11名が参加しました。「1(いー)2(あー)」先生の声が入る何時もの音楽とは違った曲を使いました。流れるような綺麗な明るい曲です。一同が動作を合わせることが大切と注意されていましたので、練習を重ねた結果をご披露できたと思います。プログラムが決まった時最初?とたじろぎましたが、「前座!前座 早く終わっていいじゃないの」本当にあとはゆっくりできました。
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緑豊かな自然の中での太極拳は心が洗われます。
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先生と記念撮影


南窓会は高齢者が多いのですが、他のチームは中年の方が多いと思いました。他のチームの演武を見学させていただき、励みとなり学ぶことありで交流会の大切さを知りました。


4、日野市中央公民館 四十八式太極拳
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5、豊田教室 十六式太極拳
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6、立川錦公民館 二十四式太極拳
7、日野市中央公民館 十六式太極
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8、小林さんの演武 二十四式太極拳
9、(立川錦)と(日野市中央)二人の四十八式太極拳
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10、日野市中央公民館の二人 十六式太極
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11、劉 黎明老師の演武  三十二式太極
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華麗で見事な演武でした。
私たち南窓会が、現在苦心して稽古中の扇を使っての演武にただ見とれました。

先生は幼少の頃は少林寺拳法を習っていらしたそうですが、女性の少林寺は伸びないと言われ太極拳に変更したそうです。(懇親会の席で伺いました。)体が柔らかく動作が美しいのには、いつも感動しています。高齢の私たちに根気よく指導してくださっています。良い先生に恵まれたことを皆で感謝しています。

南窓会太極拳サークルは発足して今年で8年目になります。継続は力、80歳を超えた方も増えましたが何とか片足立ちが出来るようになりました。みんな仲良し、楽しいグループです
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12、全員で16式太極拳 
 

全員で記念写真を撮り、12時少し過ぎに終了しました。

午後1時から3時まで立川のイタリアンレストランに場所を移動して懇親会。
抽選で席を決め、和気藹々。先生に笑いを誘う質問が飛んだりゲームをしたり楽しく爽やかな一日でした。
(文責:宮ア)

Posted by ミセスミヤ at 09:00
川柳「長寿」 [2013年05月28日(Tue)]
川柳・「長寿」
 
産経新聞では、テーマを決めて川柳を読者から募集し、それを毎週掲載しています。今週のテーマは、私たちに関係が深い「長寿」でした。長生きしたらおめでたいと喜んでばかりいれない世の中になりました。そのあたりを、川柳は鋭く風刺しています。耳に痛い川柳もありますが、何を言われても、笑い飛ばしてください。
新聞の「評」(3句だけ)と、私が適当に選んだイラストを添付して、転載いたします。(文責:皆川)

“姥捨”の民話が皮肉日本一
東京 佐々木重雄

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<評>男女共に長寿日本一の長野県が、皮肉にも姥捨伝説の舞台である冠着山(かむりきやま)の所在地でしたね。

寝たきりで何の己が長寿かな
川西市 西原秀華

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<評>「酒なくてなんの己が桜かな」を掠めての一句。やはり、心身共に健康で長寿であることが一番。

くたびれた妻の定年いつかしら
宇治市 中井敬子

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<評>ご夫妻共に長寿であることは大変結構ですが、女性の本音は、このような呟きにあるのかも・・・。

長生きを介護士だけが褒めて行き
七尾市 田中伸一

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どうしよう主治医僕より歳が上
大阪  井本健治

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聖戦の子は飢餓を生きバブルを見
横須賀市 長尾崇晴

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生きてきたことも忘れて長生きし
町田市 染谷八朗

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長生きをすれば国庫が底をつく
奈良 胡内敏雄

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生きすぎて友の葬式みなすませ
浜松市 杉浦幸子

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Posted by 皆川眞孝 at 09:00
2013-5月 フラワーアレンジメント [2013年05月27日(Mon)]
2013-5月 フラワーアレンジメント


今月は、今を盛りに咲いている、ゆり、芍薬、を中心としたアレンジです。

今回使われた花々

鹿の子ゆり(新種だそうです)
芍薬・バラ
トルコききょう(カルメンバイオレット)
ドラセナ・アストランゼ・マリーゴールド
デンファレ・スプレーバラ

ドラセナ

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トルコききょう

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アストランゼ

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先生の作品

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ドラセナは表を出して半分に折り、セロテープで止める。
最初にゆり、芍薬など大きいものから活けていく。
芍薬は、今は蕾なので、開いた時のことを想像して活ける。
3方向から見える様に、足元のオアシスは見えないように、他の花とドラセナを適宜活ける。

生徒の作品

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生徒の作品は、芍薬がまだ開いていないので、先生の作品と少し感じがちがいますが、2日ほどすると、ゆりも芍薬も蕾が開き始めました。

文責 石塚
Posted by みよちゃん at 08:00
METオペラ「ジュリアス・シーザー」 [2013年05月26日(Sun)]
METオペラ「ジュリアス・シーザー」

メトロポリタン・オペラ(MET)ライヴ・ビューイングの今シーズン最終上演作品が、ヘンデル作曲のバロック・オペラ「ジュリアス・シーザー」というので、新宿ピカデリーで見てきました。
バロックオペラは16世紀から17世紀半ばまでに作られたオペラで、日本では上演されることも少なく、TVでもめったに放映されることもありません。私は今までバロック・オペラを見たり聞いたりしたことがありませんでしたが、欧米では最近人気があるそうです。
この作品は1726年の初演ですので、約300年前です。バロックオペラでは一番人気があるそうです。

ストーリーは、ジュリアス・シーザー(イタリア語では、ジュリオ・チェザーレ)がポンペイウスを追ってエジプトに遠征した時の出来事です。ポンペイウスがエジプト王の策略で殺害され、一度は恭順を示したエジプト王(トロメオ王)でしたが、シーザーの暗殺を謀り、シーザーは、そこで出会ったクレオパトラ女王(トロメオの姉)と協力してトロメオ王と戦って勝利するという話です。史実と虚構を取り混ぜてあります。
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幕があがり、まず驚いたのは、髭面のむくつけ男のシーザーが、女性のような裏声で歌い始めたことです。カウンター・テナーでした。日本では、米良美一、岡本知高しか知りませんが、世界的に有名な歌手のデイヴィッド・ダニエルズということです。慣れない私にはやはり異様に感じます。この歌劇の上演された当時は、女性の役だけでなく、男性役もカウンターテナーが歌っていたのでしょう。ほかに、エジプトのトロメオ王も、クレオパトラの侍女もカウンター・テナーでした。

もともとオペラでは、歌詞の繰り返しが多いのですが、バロックオペラでは特に繰り返しがしつこい程多いと思いました。メロディーも耳に快いのですが、単調なところもあります。そのために、時々眠くなります。また、ほとんどがアリア(独唱)で、二重唱、三重唱がほとんどなく、音楽的には変化が少ないと思いました。当時は、オペラは宮廷での上演でしたので、これでよかったのでしょう。これを劇的に変えたのはモーツアルトで、民衆のためのオペラを書き、ストーリーも音楽も革命的によくなりました。やはりモーツアルトは天才であったと再認識しました。

単調になりがちなバロック・オペラですが、このMETのオペラでは演出家デイヴィッド・マクヴィカーの遊び心いっぱいの思い切った演出のお蔭で面白い舞台となりました。音楽はそのままですが、舞台や衣装を19世紀に変えて、コミカルな踊りを入れたり、アクション場面を加えたりして、一大エンタテーメントに変化させました。私はもとの舞台を知らないだけに、これで十分面白いと思いました。
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主役のナタリー・デセイは世界的に有名なソプラノですが、彼女が軽々と踊る姿にびっくりしました。ヨガで体を鍛え、踊りの猛特訓を受けた成果だそうです。ニューヨークでの公演でも観客が大喜びだったようで、カーテン・コールではスタンディング・オベーションでした。オペラ歌手は、演技だけでなく踊りも必要のようです。
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4時間半と長い作品で、眠くなる場面はありましたが、全体には飽きずに楽しく見られました。
デセイの踊りや歌の映像は、下記で見ることができます。

http://met-live.blogspot.jp/2012/09/blog-post.html

(文責:皆川眞孝)
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
押花作品展2013(2) [2013年05月25日(Sat)]
押花作品展2013(2)

作品展の中から、さまざまな作品をご紹介します。

押し花を使ってヨーロッパの街並みを描いた絵画のような作品です。
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永野越子


日本の山岳風景もあります。
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「ふる里の春」小林さち


地味な作品ですが、渋い色使いが気に入りました。
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三田静子


ステンド・グラスの雰囲気の作品もあります。
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「ランプ」松本美子


月下美人の美しさを表現した作品がありました。
花びらを一枚一枚復元して手間が大変です。
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「一夜の華やぎ」尾暮陽子


同じ作者がブドウの粒を一つづつ復元した次の作品も見事です。
粒の乾燥が大変だったことでしょう。
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葡萄の実る頃 尾暮陽子

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ブドウの部分の拡大


次の作品は、ユリの中心とした花束です。
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「黒百合の想い」曽根キミエ


最後は長南さんの大型作品です。これは2010年に展示しましたが、もう一度みたいという要望があり、再度展示したものです。題名通り、砂漠の中でオアシスを見つけたように、気持ちがほっとします。
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オアシス

毎年、皆さん、労作をみせていただき、ありがとございます。
長南さん、お疲れ様でした。
自然館の外にでたら、パンジーが植えてあり、人の愉快な顔のようでしたので、写真に撮ってみました。
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以上 (皆川眞孝)
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
押花作品展2013(1) [2013年05月24日(Fri)]
押花作品展2013(1)

先日ブログでご案内したブリリアント押花作品展が23日からスタートしたので、初日に訪れました。(25日の午前中まで)会場は八王子市の長池公園自然館です。(文責:皆川)
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入口の看板と長南さんの作品


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会場風景

会場に入ってまず目を引くのが、正面の大きな花火の共同作品です。
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花火

よく見ると、花火は「うちわ」に押し花を糊付したものです。手前には人物をあらわす「うちわ」があり、スカイツリーもシルエットで見えます。この「押し花うちわ」は全部、東北の大震災被災者に後日届けることになっているとのこと。アイディアに感心しました。

この押花作品展は、長南さんが指導している4教室、32名の生徒さんの作品(約70点)が展示されています。押し花といっても、多様なテクニックがあり、その表現法も花を自然に見せたものから、絵画風にまとめた作品まで、いろいろあります。それぞれの個性や希望に合わせて指導するのですから、先生の苦労もざぞや大変だろうと想像しました。

今年の長南さんの作品は、落ち着いた色彩のブーケです。
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長南佳子

こちらは、「風に吹かれて」という絵画的な作品で、「ほうずき」を使って、風をうまく表現しています。
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長南佳子

生徒の作品は個性的ですばらしいものが多く全部お見せしたいのですが、そのうち私が面白く思ったものを数点紹介します。(敬称略)
まず、北斎の「赤冨士」を思わせる「夕映え」です。これは太陽に照らされた華やかな富士山です。
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「夕映え」畑中八重子


トウモロコシの皮を使って砂漠を表現した「月の砂漠」もよくできています。青い夜空はクレマチスを使っています。
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「月の砂漠」田悟悦子


次の作品は奄美大島の画家田中一村の絵を連想させます。
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「八丈島からの贈り物」斉藤やなぎ


また紅葉だけを使って日本画のような作品もあります。
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「晩秋」小泉裕子

24日午前には日野ケーブルテレビがこの押花作品展の取材に来て、夕方午後6時の「デイリーひの」で放映するそうですですので、ご覧ください。
(続く)
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
悪徳商法事例集(38)新事業の儲け話 [2013年05月23日(Thu)]
悪徳商法事例集(38) 新事業の儲け話

独立行政法人・国民生活センターから、悪徳商法に関する最新情報を入手しました。
シェールガスは新しいエネルギー源だと聞いたことがありますが、詐欺師はこういう新しい言葉をすぐ利用するのですね。わからないことには手を出さないのが鉄則です。(皆川)

「話題の新事業」のもうけ話?買え買え詐欺に注意!  
 
母宛てにA社から、シェールガスの採掘業者の施設運用権に関する案内書が届いた。その後Bという別の会社から電話があり、「運用権を買いたいが案内書が届いた人しか買えないので名義を貸してほしい。後日謝礼をする」と言われ、母は「謝礼がもらえるなら」と了承した。しかし、後になってB社から「当社が半額負担するので500万円を宅配便でA社に送ってほしい」と言われ、送金したという。その後も数回、名義変更手数料等の名目で請求され、支払っていた。詐欺だと指摘したが、母は謝礼の話を信じている。返金してほしい。(当事者:60歳代 女性)
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===============
<ひとこと助言>
☆シェールガス、メタンハイドレートなどの新たなエネルギー事業のもうけ話を持ちかけられる「買え買え詐欺」の相談が寄せられています。
☆「高値で買い取る」「謝礼をする」などと言ってきますが、これまで消費者が利益を得られたケースは一件も確認されていません。
☆買え買え詐欺業者はニュース等で取り上げられた事業を悪用します。「聞いたことがある」などという理由だけで業者の話をうのみにしないでください。
☆案内書等が送られてきた後に、別の業者から「名義を貸してほしい」などと電話があっても、「興味ありません」「お断りします」ときっぱり断りましょう。
☆心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
2013 芍薬 30選 続続  [2013年05月22日(Wed)]
2013 芍薬 30選 続続


21.ミスアメリカ

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22.コーラルシュープレイム

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23.白雪

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24.酔月

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25.ボーダーチャーム

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26.エッジドサーモン

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27.ゲイパリー

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28.カンサス

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29.ピオニーペシュー

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30.フレイㇺ

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Posted by wild river at 09:00
2013 芍薬 30選 続 [2013年05月21日(Tue)]
2013 芍薬 30選 続


11.花かご

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12.スカーレットオハラ

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13.ミセスルーズベルト

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14.ビロードクイーン

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15.氷点

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16.春の虹

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17.ラズベリーローズ

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18.ムッシュジュリエリー

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19.コーラルチャーム

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20.ホワイトアイボリー

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続く
Posted by wild river at 09:00
2013 芍薬 30選  [2013年05月20日(Mon)]
2013 芍薬 30選



今年は芍薬を見る機会を失いかけましたが、たまたま埼玉県深谷市の郊外で見ることができました。
今年は珊瑚色の芍薬が多いかなという気がします。



1.面影

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2.コーラルNゴールド

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3.華燭の典

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4.新珠

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5.バリトンベル

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6.モニカレイ

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7.信濃の春

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8.イエロウクラウン

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9.チャイナローズ

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10.小島の輝

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続く
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Posted by wild river at 09:00
南窓会だより25年5月号 [2013年05月19日(Sun)]
南窓会だより 
25年5月号

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今月の南窓会だよりをお届けします。
主なニュースは、次の通りです。
*先月お知らせした野外例会(行き先:ほったらかし温泉)の募集開始 
先着26名、会費1000円、役員までお申込みください。締切5月25日
*5月26日(日)午前9時30分より地区センター清掃 協力依頼
*5月26日(日)午後2時 映画会「遥かなる山の呼び声」のお知らせ
*介護予防教室  主催:支援センター「あさかわ」 6月の毎週水曜日、4回
  午後2時から1時間  指導:冨迫宣子氏  1回だけの参加もOK,地区センターにて
*地区センターに不審者が入った
*訃報;秋澤洋三さん(享年87)

詳しくは、次をクリックして、今月の「南窓会だより」をお読みください。
南窓会だより5月2013.pdf
南窓会だより(5月2013-2).pdf
(南窓会:皆川眞孝)
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
押し花展2013 [2013年05月18日(Sat)]
押し花展(2013)

 南窓会会員の長南佳子さんは、数か所の押し花教室で講師をされています。毎年、教室の生徒さんの作品を集めて展覧会を開催しています。今年は、5月23日から26日(日)まで、会場は昨年と同じ長池公園自然館で実施します。
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長南さんが指導している押し花は、単に押し花をそのまま見せるだけでなく、押し花を素材として作りあげたアート作品です。いつも感心させられる、見事な作品ばかりです。今年はどんな作品がみられるか楽しみです。もちろん、長南さんの作品も展示されています。
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昨年の会場風景


皆様もぜひ展覧会場にお出かけください
(皆川眞孝)
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
2013 ばら30選  続続  [2013年05月17日(Fri)]
2013 ばら30選  続続


21.メイナルゴニス(フランス)

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22.ネプチューン(アメリカ)

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23.ジャルダン ド バガテーユ(フランス)

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24.プリンセス オブ ウエールズ(イギリス)

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25.シュペールバルク(ドイツ)

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26.イブ ピアッチェ(フランス)

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27.春芳(日本)

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28.モニカ(ドイツ)

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29.魅惑(日本)

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30.黒真珠(日本)

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Posted by wild river at 09:00
2013 ばら 30選 続 [2013年05月16日(Thu)]
2013 ばら 30選 続


11.マルコポーロ(フランス)

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12.ドフトツァーバァ(ドイツ)

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13.月光(日本)

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14.ロイヤルハイネス(アメリカ)

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15.ノーマンランバート(イギリス

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16.レジェンダリー(アメリカ)

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17.サプライズ(ドイツ)

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18.シャルダン ドゥ フランス(フランス)

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19.イントゥリーグ(アメリカ)

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20.桜貝(日本)

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続く
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2013 ばら 30選 [2013年05月15日(Wed)]
2013 ばら 30選


年々ばらは品種が増え、改良されていますが、さて今年のばらはどうでしょうか?

1.かがやき(日本)

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2.チャールストン(フランス)

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3.ヘレントローベル(アメリカ)

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4.聖火(日本)

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5.ファンファーレ(アメリカ)

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6.ルビーリップス(アメリカ)

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7.アンネフランク(ベルギー)

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8.ブルータイム(日本)

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9.ジュリア(イギリス)

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10.紫雲(日本)

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続く
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Posted by wild river at 09:00
今月の俳句(25年5月) [2013年05月14日(Tue)]
今月の俳句(二十五年五月)

  今月の俳句サークルの句会兼題は「五月雨(さみだれ)」でした。夏の季語で、旧暦五月に降る長雨のことで、五月(さつき)の「さ」と、水垂れの「みだれ」を結んでできたといわれています。
同じ漢字でも、下五では「さつきあめ」と読みます。
句評は、いつも通り、リーダーの藤戸さんにお願いしました。


五月雨や門閉ざしたる武家屋敷」  
皆川 眞孝

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角館
 
読んですぐ角館を思い浮かべました。武家屋敷ですから色や装飾のないがっちりとした建物でしょう。そして門が閉ざされていて、そこに五月雨が降りしきっている景です。
無駄な言葉のない格調高い佳句となりました。

五月雨や大樹の下のマリア像
宮ア 和子 
 
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五月雨の頃の大樹ですから、大きく枝を広げ青葉が茂っていることでしょう。
その根元にマリア様の像がある、そんな景がすっと浮かんできます。
マリア様独特の伏し目がちのなんとも表現のしようのない優しさと悲しみに満ちたお顔に五月雨の雫がかかっているかもしれません。五月雨の静けさとマリア様がよく響きあっている佳句だと思います。

五月雨や少しきつめの女坂
渡辺 功
  
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高尾山の女坂

少しきつめの女坂」、が良いですね。これは動かない。
きつめの女坂ではきつ過ぎるし、男坂ではもっとつまらない。
五月雨がじとじと降っている。これがざあざあ降りではつまらない。
ちょっと俳諧味の効いた、練れたなかなかの佳句です。

杖をつく坂道遠し五月雨」  
佐藤 朋子

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作者は少し足許が頼りなく感じられて杖を使用されているのでしょうか。
若い頃はなんでもなかった坂がいやに長く感じられたのでしょう。
五月雨とはじめじめと降る霖雨(ながあめ)のことですが、作者のやれやれという気持ちが季語でよく表現されています。

柿若葉疎遠の友に手紙書く
小野 洋子
  
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夏の気配が感じられる頃になると、気持ちも軽やかになります。
作者も日頃無音に過ぎている友人に手紙を書こうと思い立ったという気持の軽やかさを詠まれました。あの独特の艶のある柿若葉という季語が効いています。

匂ひたつ藤の長房地に触れて」  
皆川 瀧子

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藤のきれいな季節となりました。作者は先日ご夫君と足利フラワーパークに旅行され、そこで見事な藤をご覧になってこの一句を詠まれたそうです。
地に触れるまで垂れた房はさぞ見応えがあったと思います。匂いたつ、の上五で、藤の奥ゆかしい品の良い花房の景が浮かびます。
(瀧子コメント) 私の元の句は「匂ひたつ藤に向かいてカメラ押す」でしたが、これでは単なる報告になってしまいます。藤戸さんに手を入れてもらい、素敵な俳句に変身しました。特に、下五の「地に触れて」で藤の情景が具体的になり、「私の言いたかったのはこれだ!」と思いました。

しなやかに岩跳ぶ豹や風薫る」  
藤戸 紘子

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作者は動物好きでよく多摩動物公園にはいらっしゃるそうです。昨年9月に多摩動物公園で飼育していたユキヒョウの「マユ」(13歳)が死亡しました。しかし子供が4頭いて、無事に成長しているそうです。
この俳句は、この連休に動物園を訪れた時のものだそうです。いままで赤ちゃんと思っていたユキヒョウが、いまは大きくなり、岩の上を軽々と飛び回っているという景です。「風薫る」は夏の季語ですが、豹が跳んだあとの風を連想させます。「しなやか」という言葉でネコ科の動物の動きをうまく表現しています。目の前にユキヒョウの姿が浮かぶよい句だと思います。(コメント・皆川眞孝)
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
悪徳商法事例集(37)還付金詐欺 [2013年05月13日(Mon)]
悪徳商法事例集(37)
還付金詐欺

今日のニュースによると、「おれおれ詐欺」という呼び方が「母さん助けて詐欺」という呼び方に変わったそうです。子供に対する親心を利用する詐欺だけでなく、「還付金を返還する」という甘い言葉でだます詐欺もまだあるそうです。請求しないのに、お金をくれるような情け深い役所はどこにもありません。気を付けましょう。(皆川)

またまた増えてる!?還付金詐欺にご注意!  

公的機関を名乗る人から、「払いすぎた医療費の還付がある」と電話があった。「金融機関では還付に対応できないので、市役所かコンビニ、あるいは病院のATMに行くように」と言われた。市役所に行き、ATMの前から携帯電話で教えられた先に連絡し、指示通りに操作をして還付の手続きをしたが、通帳を確認すると、知らない人物に100万円近く送金してしまっていた。どうしたらいいか。
(60歳代 女性)
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<ひとこと助言>
☆市役所や社会保険事務所など公的機関の職員を名乗り、医療費等の還付金手続きのためにATMへ誘導して送金させる「還付金詐欺」の相談が寄せられています。

☆警戒が厳しい金融機関のATMではなく、コンビニやスーパー、最近では病院や市役所のATMへ誘導するケースが見られます。

☆「期限が今日まで」などとせかし、冷静に考えたり周囲に相談したりする余裕を与えません。一度支払ってしまうと、お金を取り戻すことは極めて困難になります。

☆公的機関の職員が還付金受け取りのためにATM操作を行うよう電話をすることはありません。

☆不審に感じたら、すぐに最寄りの警察署やお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
大岳山 1266.5m  [2013年05月12日(Sun)]
大岳山 1266.5m


ひょっとしたらシロヤシオつつじが見られるかもしれないという淡い期待と、以前、若いとき登った大岳山頂をもう一度みてみたいという願いで、快晴の一日
大岳山トレッキングにトライしてみました。
ルートは奥多摩から檜原村に抜ける鋸山林道から鋸山登山道を辿り鋸山頂直下を迂回して稜線を東南に歩いて大岳山山頂に達するルートです。今の体力を考え大岳神社から直登するルートは避けたのです。
しかし大岳神社から下りのルートは北秋川の都道205号に接続する林道を歩いたのですが、堆積した枯葉や木の小枝、それに石ころだらけの滑りやすい道で捻挫しないよう用心して歩かねばならず、下りきるのに3時間近くかかってヘトヘトに疲れました。


イヌブナの葉 新緑が眼に染みる


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稜線から見る富士山

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登山道わきのクサイチゴ

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大岳山山頂からみる富士山 三態

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コシアブラの若芽(天ぷらによし)

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キジムシロ ?

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ハシリドコロ(猛毒)

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セッコク(石斛)寄生するランの一種

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追記
シロヤシオは漸く芽が出たばかりで、お目にかかれませんでした。
しかし、この時期に富士山がハッキリ見える日は少ないという都レンジャーの話しで慰められました。ちょっと気がかりなのは絶滅危惧種と指定された植物は途端に盗掘が増えるそうで、二、三日前にレンジャーが見つけた同種の植物がこの日盗掘にあって無くなっていました。
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Posted by wild river at 09:00
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