静岡・愛知・岐阜・滋賀 四県城跡巡り (15) [2019年06月12日(Wed)]
静岡・愛知・岐阜・滋賀 四県城跡巡り (15) 墨俣一夜城址 長良川西岸の洲股(墨俣)は交通の要衝であることから戦国時代以前より、屡々合戦の舞台でした。古い時代に築かれた墨俣城ですが史実として不明な点が多い城です。 この城を有名にしたのは永禄4年(1561)〜永禄9年(1566)に織田信長の美濃攻めに際して、 木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)が一夜にして城を築いたと伝えられる所謂“墨俣一夜城”伝説です。想像ですが古い時代からあった城跡を一夜にして補強したのではないでしょうか。 現在は桜の名所で、墨俣城は天守閣などは無かった城ですが大垣城の天守を模した「墨俣一夜城歴史資料館」が建っていて、桜と合わせて観光名所となっています。 墨俣一夜城の次は天然記念物 薄墨桜 です。 文責 荒川 |
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wild river
at 09:00