悪徳商法事例集(137)カード不正利用 [2017年12月06日(Wed)]
悪徳商法事例集(137)クレジットカードの不正利用 (独立行政法人)国民生活センターから最新の見守り新鮮情報が届きました。 本件は、クレジットカードを不正使用されたが、見つけるのが遅かったというケースです。 カード会社から、毎月利用明細書が届きますから、利用した時の伝票などと照合する必要があります。これをしないと、不正利用されても発見が遅くなります。私も昔、海外のホテルの料金が2度請求されたことがあり、気が付いてカード会社に連絡し、返金してもらったことがあります。AMAZONを利用した時は伝票がありませんが、インターネットを通じて過去の利用明細を知ることができますので、そのサービスを利用して確認するのがよいでしょう。(皆川眞孝) ______________ クレジットカードの利用明細書は必ず確認しましょう __________ クレジットカード会社から「口座残高不足」の案内が届いた。慌てて利用明細書を確認したところ、20万円以上の請求があり、ほとんど心当たりがない請求だった。改めて以前届いた明細書も見直してみると、約1年間で合計60万円ほどの利用した覚えのない請求があった。不正利用ではないかと思う。明細書を確認していなかった非は認めるが、どうにかならないか。(70歳代 男性) ============= <ひとこと助言> ☆クレジットカード会社から送られてくる利用明細書に、利用した覚えのない請求が含まれていたという相談が寄せられています。 ☆クレジットカード会社の調査等により、第三者による不正利用だったことが分かる場合もあります。 ☆利用明細書は必ず定期的に確認することが大切です。クレジットカードを利用した際に受け取った伝票等と突き合わせ、確認をしましょう。利用した覚えのない請求があったら、早急にクレジットカード会社にその旨を連絡しましょう。 ☆困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください (消費者ホットライン188)。 |
Posted by
皆川眞孝
at 09:00