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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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イタリア旅日記(21) [2014年08月09日(Sat)]
イタリア旅日記(21)

6月12日 ソレント⇒カプリ島

ソレントのこの5つ星ホテルは断崖絶壁の上にあって、眺めも設備もよい。部屋も広くて天井が高く、シャンデリアまでついている。
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広々とした部屋

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寝室のシャンデリア

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ロビーはガラス天井で、明るい

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ナポリ湾が良く見えるレストラン

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朝霧の中の豪華客船

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断崖と海を見下ろす


ただ、問題は、ソレントのこのあたりは道が狭くバスが入って来れない。そのため、私達は広場でバスを降りてホテルまで10分ぐらい歩いて来た。スーツケースなどは、昔懐かしい小型三輪車が運んでくれる。
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小型三輪車


きょうの予定は、船でカプリ島に渡り、青の洞窟を見物し、島を一周した後、再び船で本土側にあるポジターノに渡って、そこで宿泊する。バスはカプリ島には行かないで、直接ポジターノにスーツケースを運んでいく。
map4.jpg
ソレント、カプリ、ポジターノの地図


朝食の後、8時40分に、ホテル内のエレベータで下に降りる。エレベーターは断崖の中をくり抜いた穴を上下し、降りたところが海水浴場と連絡している。
シャワー付の脱衣小屋がずらっと並ぶ。(朝が早いので、誰もいないが)
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海水浴場の脱衣小屋

ss.jpg
下からホテルを見上げる

海水浴場沿いを歩いてソレント・マリーナ・ピッコラ港に行く。9時半のフェリーに乗船してカプリ島に行く。
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カプリ行きフェリー

さて、カプリ島はナポリ湾に浮かぶ幅3km長さ6kmの小島であるが、風光明媚でローマ皇帝や貴族から愛されてきた。アウグストウス皇帝の別荘もあった。また、神秘的な青の洞窟でも有名である。
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カプリ島に近づく

50分の船旅でカプリ島のマリナ・グランデ港に到着して、すぐ小型の遊覧船に乗り換えて島一周のミニクルーズに出かける。

まず、青の洞窟に。ここは海の浸食により形成された洞窟で、入口がとても狭いので波がある日は中に入れない。また光の関係で午前中がよい。今日は幸いにも好天で波もない。小さな4人乗りの手漕ぎボートに乗り移らないといけないが、大混雑でなかなか順番が回ってこない。
この洞窟探索はオプショナルということだったが、全員が参加した。
IMG_0681.jpg
青の洞窟の入り口

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小さなボートに乗り移る

30分以上待ってやっとボートの順番が来た。ボート定員は4名だが、船頭がこちらが日本人と見ると体格が小さいので無理して6名乗れという。一人13ユーロと聞いていたが14ユーロ払わされた。洞窟の入り口は高さ1メートルもないほど狭く、そのままでは頭をぶつける。船頭が、全員仰向けに寝ろという。入口に鎖がついていて、船頭がそれを掴んで一気に洞窟の中に入る。内部は暗闇だが、入口からの外光で海水が神秘的な青色に見える。
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洞窟内部

洞窟は長さ50メートル幅25メートルと小さく、2〜3隻のボートでいっぱいになる。
船頭が音程の外れたオーソレミオを歌いだす。これがサービスだ。
一生懸命撮影したが、暗くてあまり良い写真はない。
IMG_0682.jpg

IMG_0686.jpg

内部にいたのは、ほんの数分で、もう出口。遊覧船に移る前に、船頭がチップをよこせという。バルバラさんから1ユーロあげてと事前に言われていたが、それでは不足だと遊覧船に乗せてくれない。仕方ないので全員2ユーロずつ払った。天気の良い時しか稼げないので仕方ないのかも知れないがこのやり方は、雲助と同じだ。このイタリア旅行での唯一の不快な経験だった。
(続く)(皆川)
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
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