沖縄滞在日記2014(4) [2014年04月01日(Tue)]
沖縄滞在日記2014(4) 2月4日 斎場御嶽(せーふぁうたき)へ南部リゾート周遊バスを利用し1時間半位で着いた。 ここは琉球の神話に出で来る六御嶽の一つで世界遺産に登録された。 沖縄の祖先神アマミキヨが築いたと云われる琉球最高位の聖地で、琉球最高の神女であった聞得大君(きこえおおきみ)の就任の儀式はここで執り行われた。 聞得大君は、琉球王国最高位の権力者である国王と王国全土を霊的に守護するものとされた。そのため、国王の姉妹などおもに王族の女性が任命されている。 琉球全土の祝女(ノロ)の頂点に立つ存在であり琉球最高の御嶽である斎場御嶽を掌管した。 初代(1470年)から15代(1875年)までの約400年余りにわたって、琉球王府の神事を担った。 神の道と云われる神聖な山道を抜け石畳を登ると2枚の岩が寄り添っていてその中に自然に出来た拝所がありアマミキヨが最初に降りたと云われる久高島も東方に遥拝できる。 (木原)(続く) |
Posted by
皆川眞孝
at 09:00