富良野と旭山動物園 [2012年09月26日(Wed)]
富良野と旭山動物園 大雪山旭岳温泉を後にして富良野に向かいました。 この時期の富良野は、観光には季節外れと思われますが、「北の国から」のテレビ放映の人気が続き観光客が多いのでしょう。電話したふたつのホテルで満員と断られ、富良野・美瑛観光協会でホテルを紹介してもらいました。 ホテルに置いてあった倉本聡さんの『独白』、「北の国から」制作の裏話のような面白い読み物でした。 大雪山系の山麓というか広大な台地、ラベンダーの咲く季節には紫一色の富良野の風景はさぞ見事だろうと想像します。 泊まったホテルからの眺め 富良野八景の一つ。パノラマロード 冬には雪景色となり素晴らしいのでしょう。 まっすぐに続く道が多く車の運転には快適でした。 その後、飛行機の出発には時間の余裕があり、童心に帰って旭山動物園に立ち寄りました。入園料大人800円 入り口の案内板 この旭山動物園、なぜ人気があるの?駐車場のおじさんに聞くと「商魂がたくましいんだ」との返事でした。この日も平日にもかかわらず駐車場は一杯。破産寸前から2006年には上野動物園に次ぐ全国第二位の入園者を集めた園長の企画力、実行力、PR広報活動に感服。 園内は動物園というより遊園地の雰囲気、手作りの案内看板、餌を与える時間の「もぐもぐタイム」のイベントとか、子ども向けに工夫が凝らされているように感じました。 動物は猛暑の疲れもあるのでしょう、ほとんどの動物がぐったり寝そべっています。 北極熊のダイビング?が名物らしいのですが。 熊がやっと動き出したところを水中ガラス越しに写真に撮りました。 「もぐもぐタイム」でペンギンが餌を追って泳ぐ姿 旭川空港でレンタカーを返すと380キロ走っていました。 今回,三ヶ所のホテルに泊りましたが、フロントの応対、食事、設備など、経営姿勢・従業員教育の違いを感じる旅でもありました。 |
Posted by
菊間敏夫
at 08:00