• もっと見る
多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
<< 2012年08月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
出浦洋子
今月の俳句(令和6年3月) (03/22) 藤戸 紘子
今月の俳句(令和6年3月) (03/22) 皆川
今月の俳句(令和6年3月) (03/21) 出浦洋子
今月の俳句(令和6年3月) (03/21) 藤戸 紘子
今月の俳句(令和6年2月) (02/21) 皆川眞孝
今月の俳句(令和6年2月) (02/20) 出浦洋子
今月の俳句(令和6年2月) (02/19) 出浦洋子
今月の俳句(令和6年1月) (01/25) 藤戸 紘子
今月の俳句(令和6年1月) (01/24) 宮ア和子
今月の俳句(令和6年1月) (01/23)
最新トラックバック
月別アーカイブ
カナダ旅行記(5) [2012年08月17日(Fri)]
カナダ旅行記(5)


(無線LANについて)
  今度の旅では3か所に泊まったが、iPadを使うために「無線LAN無料接続」を選ぶ条件とした。最近はどんどん無線LANが普及している。それを使い、インターネットの閲覧やメールの送受信て、夜は退屈しなかった(むしろ時間が足りないくらい)。特に今回は、オリンピックの期間中で、日本選手の活躍をインターネットで知ることができたのは良かった。ただ、それぞれの場所で接続方法が違い、戸惑うこともあった。パソコンやタブレットはいろいろな種類があるので、仕方がないのかも知れない


5.モレーン湖(モレイン湖)
8月2日(木)
雨の音で目が覚める。なんだ、雨かとがっかり。スーパーで買ってきた食料で、朝食をとっている間に、雨がやみ、晴れ間がでてきた。これなら、大丈夫だろうとモレーン湖とレイク・ルイーズに行くことにする。
どちらの湖も、カナディアン・ロッキーを代表する美しい湖だ。バンフから約60キロ離れている。
バンフからハイウエイに乗って、順調に西に走る。途中、景色のよい場所で一休み。自然の残されたボウ川の向こうに、お城の形に似たキャッスル山(2862m)が見える。
s-IMGP0198.jpg

ハイウエイを横切って、時々下の写真のような眼鏡橋がある。これは、野生動物が渡るための歩道橋だ。野生動物が道路に入らないように、ハイウエイの両側には鉄線がずっと張り巡らしてあるが、それでも動物がハイウエイの片側から向こう側にわたることがある。そのための歩道橋だが、カナダの野生動物保護のための熱意を感じる。
s-IMGP0202.jpg

ハイウエイをレイクルイーズ・ジャンクションで降りて、山道を15キロ進むと、モレーン湖に到着する。駐車場はすでに車で埋まっていて、やっと空いている場所をみつけた。30年前にもここに来たが、一番の違いが車と観光客の多さだ。30年前は、ひっそりとして、ほとんど人と会わなかった。
ここモレーン湖は、周りをテン・ピークスとよばれる山々に囲まれた氷河湖で、標高1800メートル、氷河から流れた成分で、湖水の色が神秘的な青色(トルコ石色)である。湖の入り口にロッジが一軒あるだけで、あとは自然のままで建物が一切ない。これが、とても良い。
s-IMGP0205.jpg

ロッジの外でコーヒーを飲んでいると、足元にリスがちょろちょろと動き回る。
s-IMGP0207.jpg

駐車場の車が多いのに、人が比較的少ないのは、ほとんどが、ハイキングに行っているためだ。
私達も、湖岸沿いの散策路を歩く。
s-IMGP0223.jpg

途中、湖を一望する場所に登る坂道があるが、熊がでるので4人以上のグループでないと行かれないという標識があった。今の季節は、冬眠に備えた熊が餌を求めて歩き回っているそうだ。
s-IMGP0215.jpg

本当に静かだ。耳を澄ますと、高い山からの風の音だけが聞こえる。
「氷河湖の峰の音聴く夏木立」(皆川)

山から崩れた土砂が湖に流れ落ちている。
s-IMGP0216.jpg

30年前も同じ道を散策した。
30.jpg

対岸の氷河がきれいだ。
s-IMGP0217.jpg

s-IMGP0220.jpg


いつまでも、見飽きない風景だが、モレーン湖を後にして、レイク・ルイーズに向かう。
s-IMGP0222.jpg

(続く)
Posted by 皆川眞孝 at 09:00
| 次へ
プロフィール

三井台南窓会(日野市老人クラブ)さんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/nsk/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/nsk/index2_0.xml