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多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
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今月の俳句(平成24年6月) [2012年06月11日(Mon)]
俳句サークルの「今月の俳句」(平成24年6月)

今月句会の兼題は「あじさい」です。メンバーは兼題の句と自由題の句を合わせて3句以上持ち寄りました。新しく、木村さんがメンバーに加わりました。メンバーの句をそれぞれ1句ずつ掲載します。
また、藤戸さんに、前回と同じく、それぞれの句について講評を書いていただきました。俳句を読む時の参考になりますので、これも合わせて掲載します。

<メンバーの句> 順不同
「薄紅の縁(ふち)ほんのりと額の花」  
皆川 眞孝
s-P1020014.jpg

紫陽花(あじさい)の美しい季節となり、関東も入梅となりました。梅雨は鬱陶しくて嫌いという方も多いかと思いますが、梅雨には梅雨なりの風情を感じるのが俳句の世界です。
さて、額の花とは額紫陽花のこと。紫陽花は花びら全体が一斉に色づくのではなく、花びらの縁から次第に色が広がっていきます。その微妙な変化をよく捉えられました。写生俳句として成功しました。

「新しき麻のブラウス風光る」  
池内 薫
rnab182501.jpg

暑い季節の麻の衣服は昔から愛用されてきました。肌触りが爽やかで、しかも新品ともなればごわごわし、肌に張り付くことなく涼しくてさぞ気持ちいいことでしょう。風光るの季語により、その爽やかさが一層引き立てられました。季語が効いている良い俳句となりました。

「孫追ひてあじさいの道迷い込む」  
佐藤 朋子
ajisai2.jpg

幼い子はよく動きまわります。まして紫陽花の咲く道では、子供の背丈を隠し
見失うこともよくあることです。懸命に幼子を追いかけているうちに自身の立ち位置が解らなくなったという句、孫の成長が嬉しくてしかたない、振り回されている作者の嬉しい悲鳴が聞こえてくるような楽しい句となりました。

「紫陽花や登山電車の窓の外」  
宮崎 和子
train01.jpg

箱根の登山電車でしょうか、窓外に広がる紫陽花の眺めはさぞ美しかったことでしょう。瑞々しい新緑の連なる山々、爽やかな初夏の心地よい山の風、そして色さまざまの紫陽花の花、句から想像が広がるのびのびとした佳句となりました。

「若葉風四肢伸びやかにフラガール」  
小野 洋子
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先日有志で行ったバスツアー「スパ・リゾート・ハワイアンズ」でのフラダンスショーの句。地震による被害で当施設も被害を受け、再興に向けての大変な努力が払われたことはニュースで報じられました。見事に再建されたステージで、健やかなフラガール達のエネルギッシュな、また優雅なフラダンスを堪能しました。四肢伸びやかという語と若葉風がよく響きあっています。

「ピカソ館を出でてくつろぐ木下闇(こしたやみ)」  
木村 朋
picasso.jpg

作者は今回初めて句会に参加されました。ご本人は初心者だと謙遜していらっしゃいますが、なかなかの出来でした。ただ、敢えて申しあげれば、出でて、と、くつろぐ、が時間の経過を説明している点が難点といえます。これからの進歩が楽しみな新人の登場です。
(注:木下闇は、木の暗い陰で、夏の季語)

<サークル指導者>
「暮れ初むる杜に紫陽花あかりかな」  
藤戸 紘子

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Posted by 皆川眞孝 at 08:00
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