CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
多摩丘陵にある日野市三井台、ここに住む高齢者のクラブ・三井台南窓会の会員が中心になって作っている団体ブログです。地元の季節毎の写真、南窓会の活動報告、会員の旅行記、俳句、地域の情報など、多様な記事が満載です。
<< 2012年06月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
荒川健三
昭和記念公園(1) (03/07) ミセスミヤ
昭和記念公園(1) (03/07) 藤戸 紘子
今月の俳句(令和二年二月) (02/26) 荒川 健三
緊急連絡・新型コロナウイルス関連 (02/25) 皆川
今月の俳句(令和二年二月) (02/24) 荒川 健三
今月の俳句(令和二年二月) (02/24) 荒川 健三
奄美大島 (3) (02/08) 皆川
奄美大島 (3) (02/07) 藤戸 紘子
今月の俳句(令和二年一月) (01/24) 荒川 健三
今月の俳句(令和二年一月) (01/24)
最新トラックバック
月別アーカイブ
安曇野・碌山美術館 [2012年06月05日(Tue)]
安曇野・碌山美術館

5月末に長野県安曇野に旅行した時、碌山(ろくざん)美術館に立ち寄りました。安曇野では有名ですが、いままで行ったことがありませんでした。
ここは、安曇野で生まれた彫刻家・荻原守衛(おぎはらもりえ)の作品を保存した美術館です。碌山とは、彼の号です。彼は日本の近代彫刻の先駆者といわれています。
美術館はJR大糸線穂高駅のすぐ近くで、4棟の建物があります。一番重要な建物の碌山館は、キリスト教の教会を思わせます。
s-IMG_0001.jpg
碌山館

入口にLOVE IS ART,STRUGGLE IS BEAUTY (愛は芸術、相克は美)と言う言葉がきざまれています。
古い建物に見えますが、昭和33年に碌山を愛する多くの人の寄付で建築されたそうです。

碌山は、明治12年(1879)に安曇野の農家の五男として生まれ、キリスト教に傾倒する相馬愛蔵(新宿中村屋の創始者)などの影響を受けました。20歳で上京、24歳の時アメリカとフランスに画業のため留学し、パリでロダンの彫刻「考える人」に会い彫刻家になる決心をし、ロダンの教えを受けます。29歳で帰国して新宿にアトリエを建て彫刻の製作を始めますが、「女」を完成させた後、喀血して30歳で亡くなります。残された彫刻は15点だけです。
s-IMG_0003.jpg
碌山館には、「坑夫」「文覚」「デスペア」「女」など彼の代表的な彫刻が展示されています。
s-IMG_0002.jpg
「女」は、日本近代彫刻の最高傑作と言われ、重要文化財になっています。

隣の杜江館には、彼の油絵やデッサンが、また第一展示棟には彼と交流のあった高村光太郎や戸張孤雁の彫刻、柳敬助の絵画などが展示されています。第2展示棟では、碌山と関係の深かった新宿中村屋の相馬愛蔵・黒光などとの交流書簡の展示がありました。
明治時代の彫刻を見ることがあまりなかったので、大変興味深く、当時の芸術家の熱いに思いに触れた感じで、こじんまりしていますが、とてもよい美術館でした。
s-IMGP0057.jpg
美術館の外に出ると、雪をいただいた日本アルプスの山並みが遠く見えました。山だけは、碌山が生まれた当時と変わっていないことでしょう。
なお、美術館は撮影禁止のため、パンフレットから写真を借用しました。
この美術館のホームページは次をクリックしてください。
http://www.rokuzan.jp/(文責:皆川)

Posted by 皆川眞孝 at 12:00
| 次へ
プロフィール

三井台南窓会(日野市老人クラブ)さんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/nsk/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/nsk/index2_0.xml